こんにちは、gatsbyです!
北海道もいよいよ夏です!! 若干ですが私の地元も熱くなってきました。
元気よくブログも更新していきたいと思います。記事は冬の話ですが……。(T_T)
↓ 前回の復習。
さて、ここから始める不動産黒歴史、行きますよ!!
ある北海道札幌の冬の日ー
「郵便です。」
「ごくろうさまです。」
私は、肩や頭に雪を載せながら事務所に入ってきた郵便局員に、お礼を言って郵便物
レターパックを受け取りました。それは月に一回、管理会社から送られてくる家賃明細
や現状報告書でした。
「今月は退去がないから入金額も満額ですね~。」
私はその月も無事に満室で乗り越えられており、大きな修繕もなかったため、手にす
る金額にワクワクでした。レターパックを開けて明細を確認します。
うん? (*'▽')
明細の送金額が異常に少ない金額が印字されています。
私は慌てて、各戸家賃の入金状況を確認します。どうやら滞納はないみたいでした。
それなら、と思い、経費部分を見てみました。
「えーと………………
え!? えーーーーーー!! ( ゚Д゚)
一瞬、事務所で「世界の中心で愛を叫ぶ」の主人公朔太郎の様に愛を叫びそうになり
ました。
↓ 映画よりドラマの方が好きでした。
誰か、助けてください…………。(-_-;)
ドラマと同じセリフが口からこぼれ落ちました。
「ロードヒーテングの灯油代…………
25万円也!!!
瞬間で心は、衝撃で最弱スライムの様に飛び散りました。
私は壊れた心のパーツを何とかつなぎ合わせ、直ぐに管理担当者に連絡を取りまし
た。もう泣きそうです……。(+_+)
「あ、はい管理担当のー」
どうなってんじゃぁ!! ( ゚Д゚)
私は担当者に愛を、いや思いをぶつけました。
「それは灯油代です。」
「知ってるよーーー!」
担当者の足りない説明にドロップキックをカマしたくなりました。
「えーと、敷地内のロードヒーテングの灯油代ですね。」
「だって、だって!!」
私は要領の得ない駄々っ子の様に言葉を続けました。
「いつも3~5万ぐらいじゃないか!! なのになぜ突然に25万なんて金額が出て
くるの!?」
「多分ですがロードヒーテングのセンサーが壊れている可能性があります。それでボ
イラーが常時稼働していたのかもしれません。詳しくは調べてみないと分かりません
が……。」
ああ……。(-_-;)
ため息と言うより魂が抜けそうです。まさに口からエクトプリズムです。
「すまないが、至急調べてください。」
「はい、わかりました。」
「この灯油代ー」
「はい?」
「払わないといけないよね?」
「残念ながら。」
分かっていた答えを再び聞く自分に涙が出てきます。
その後、結果的に担当者の調査により、やはりロードヒーテングのセンサーが故障し
ていた事実が発覚して、更なる修理費も加算される悲劇がプラスされました。
もう、涙も出ません……。(T_T)
私はダウン寸前のボクサーのようでした。
それなのに、神はまだ私に「小公女セーラ」のように試練を与え続けます。
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次回、
「アパートしくじり異生活」、更なる不幸の追撃!!
お楽しみに!!
↓ もう駄目だ、オレの屍を越えて行け!! って本当に見捨てるの? ( ゚Д゚)