【暗闇を引っ掻く】「癒しの森の動物たち」でスクラッチアートを楽しむ
「もう全部嫌だ、世の中引っ掻き回してやるさ!」
なんて思ったことがある人もいるのではないか。
私も昔そんなふうに思ったことがあったかもしれないが食べて寝て忘れた気がする。
でも、もしそんなことがあったときに試してほしいのが、
スクラッチアート
なのだ。
引っ掻いてみたくても、人肌にそうそう爪を立てるわけにもいくまい。
いくら猫でもね。
というわけで、今回は手軽にスクラッチアートを楽しむことができる、
大人のためのヒーリングスクラッチアート「癒しの森の動物たち」をやってみました。
これなんとなく始めると、なんとなくハマって終わるころには心地よい疲労感と達成感を味わえる。
真夜中にやり始めると、もっともっとやりたくなってしまってに完全に朝になること必至。
やり終えた後に久しぶりに感じた人差し指の筋肉痛も一興(やり過ぎ)。
さあ、闇をスクラッチしながら毎日のうっぷんを晴らそうではないか!
スクラッチアートって何?
大人のためのヒーリングスクラッチアート 癒しの森の動物たち(学研プラス)
– ヨシヤス (イラスト) (2016/11/29)
:www.amazon.co.jp/
パッケージの中身はスクラッチシート6枚(下絵付き5枚とフリー1枚)にスクラッチペン1本とシンプル。
さて、スクラッチアートとは、黒いスクラッチ面を専用ペンで削るとキラキラ光るホログラム美しい色が出てくるもの。
塗り絵はまっさらな状態の紙に色を塗って重ねていくものだけど、スクラッチアートは引っ掻いて美しい色を出していくものだ。
つまり、
スクラッチアートは闇の中から芸術を発掘するもの
と言えるだろう。
実際、スクラッチするまではどんな色がどんな感じで出てくるかわからない。
塗り絵みたいにあらかじめ自由自在に色を選べないし、一発勝負だから大幅な失敗はできない。
だからこそ、削るごとにほーっとするワクワク感があるんだ。
闇を引っ掻け!いざスクラッチ!
さあさっそく、下絵の白線に沿って丁寧に削ってみよう。
こんな感じで削ると削りカスが出るから、適宜ティッシュペーパーなどで払いながら進めよう。
って感じで、削り終わったのが上。
なかなかカラフルだね!ぬこー!!
調子に乗ってもう1枚やってみよう、今度は下地がキラキラバージョンさ。
こんな感じでキラキラするから削っててすごく楽しい。
・・・・まぶしい!キレイ!個人的にキラキラバージョンが好きだな。
ってな感じで調子に乗ってもう1枚削ってみた。
さらに調子に乗りもう1枚。
・・・ふふ、結局5枚ともスクラッチしたのでありました。
満足ーー!!
線だけじゃなくて、面もスクラッチだ!
「このままでも美しいですね。」とか、ちょっと説明書きが冷めているのがまたいい。
そうね、確かに線だけでもキレイだけど、もっと削りたいし、キラキラしたい。
といった感じでこうなりました。
どうだろう、面を削ったことで花の部分をはじめ、全体的にすごく鮮やかになったのでないだろうか。
飾っても目を惹くし、これは削って良かったかなー。
・・・うむ、キラキラバージョンも、面を削るとキラキラ倍増でゴージャスさが増すね。
何だかんだ、結局好きなようにガリガリ削ると楽しいのだ。
たくさんキラキラワクワクしたいのなら、線だけじゃなく面も削ることをおすすめする。
うーむ、残り3枚はもったいないからとっておこうそうしよう。
あとがき:ストレス解消&癒し&発掘の楽しさにハマる。
・・・フリー1枚をほぼムダにした感ある。
さて、やり終えた達成感と疲労感、そして人差し指の筋肉痛。
真夜中に始めてしまったのは我ながら失敗だったかもしれないね☆(いつものこと)
でも、今回スクラッチアートをやってみて新たな楽しみ方を知ることができてよかった。
塗り絵とはまた違う面白さがあるし、道具がスクラッチペンと専用シートだけな点もシンプルだ。
欲を言えば、オール猫バージョンを出してほしい。
この前の「なぞり猫」が楽しかったのも、好きなものだったからだしね。
好きなものの絵をガリガリスクラッチすれば、もやもやも吹っ飛んでしまうはず。
ガリガリ無心にスクラッチした後にキレイな絵が完成するのは、なかなかの爽快感があるよ。
雨の日に猫は眠いという説を立証した1日だった
— よつば (@4leafclover7) 2017年6月21日
真夜中でも雨が降っていて眠くても、楽しいことなら問題無いのさ。
ライター紹介
肝油ドロップに溺れたい。(1日2粒厳守)