【 目次 】

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手軽に食べられるところが魅力!

お母さんの握ってくれた、温かいおにぎり。おにぎりは、日本人なら誰もが一度は食べた事のある家庭料理です。ご飯の真ん中におかずの具を入れて、手でつつんでにぎります。
おにぎりはご飯を手軽に手にとって食べることのできるファストフードであり、作ってくれた人の温かい気持ちを感じることのできるソウルフードです。 どこかへ遠出する際の昼の携帯食にお弁当に入れて持って行きます。ピクニックに何種類かのおにぎりを握り、食べるときにおかずの具に何があたるか考えながら選ぶのも楽しい瞬間です。

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おにぎりは、手でご飯を’握る’という意味からきています

おにぎりを構成する要素にはいくつかあります。ひとつは、形。三角形がポピュラーですが、俵形や球形ににぎられこともあります。
もう一つは、おかずの具とごはん。味のついてない真っ白いご飯と中にいれる具の組み合わせや、ごはんそのものに味をつけることで、形は同じでも異なる味を楽しむ事ができます。
最後は、ご飯のまわり。胡麻やふりかけをまぶしたり、海苔でまいたり。これらのいくつかの要素の組み合わせで、飽きのこないバリエーションが生まれます。

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コンビニでも、専門店でもおいしく食べよう

おにぎりは、家庭で作られるだけでなく、コンビニエンスストアやおにぎり屋さんで買うこともできます。コンビニのおにぎりは、全体を海苔で包むタイプが多く、種類も豊富です。ラーメン味のおにぎりなんていうのもあります。安価で手軽に買う事ができます。コンビニエンスストアのおにぎりはご飯が冷たいですが、できたての温かいおにぎりを提供してくれるおにぎり専門店もあります。
どちらも、豊富な種類から選ぶことができますので、日本に来られたときは一度試してみてください。

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kyoami

kyoami

Writer/ Translator

民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。