小5の娘の授業参観に行ってきました。
たまたま休みだった私は妻に促され同伴で学校に赴きました。まぁ運転要員です。
さて授業参観というと「国語」や「算数」といった授業を思い浮かべますが、なんと「学級会」でした。
学級会(学級活動)とは?
日本の学校における学級活動・ホームルーム活動は、正規の教育課程の一部。学級活動・ホームルームの具体例としては、学級・ホームルームや学校の生活の充実と向上に関する話し合いの活動(学級会活動)、学級内の仕事の分担処理・自主的な活動としての係活動、学級の全員が集まって催し物(イベント)を行う集会活動、児童・生徒に有益な情報を提供し学習・進路・勤労・人生などに対する思索を促すガイダンス(案内)活動などが主にある
Wikipediaより引用
話合いの目的は「一学期もそろそろ終わるのでクラス会をしよう」でした。
引用にあるように生徒が中心となり、司会役を選考し与えられた議題に対して生徒たちが意見を出し合い合議の上決定します。娘の学級では、生徒全員が「意見を出します」と宣言してから会が始まりました。
今の小学生って話し合いとかできるのかな?
私が小学生の時ってどうだったのだろうか?挙手をして意見を言っていただろうか…、現代の小学生ってどの子も挙手をして発表をするんです。(私が疎いだけかもしれませんが)今も昔も変わりませんね。決められた時間なので前もって意見を用意してきたと思いますが・・・
「ハンカチ落としをしたい」
「宝探しゲームをしたい」
「腕相撲大会をしたい」
「王様ゲームがやりたい」
などさまざまな発言が出ていました。しばらくして賛成や反対といった意見も出ます。(王様ゲームは私もやりたい)
「腕相撲は強い子は楽しいけど弱い子は楽しくない」
「ハンカチ落としは皆ルールを知っているので賛成です」
「教室内でどうやって宝探しをするのか?」
「王様ゲームは王様になった人は楽しいけど、なれなかったら楽しくないです」(私も同感)
といった具合。
自分がやりたいというのもありますが、みんなが「楽しめないとダメ」という意見が多かったように思いました。
先生は何やってるの?
生徒中心である学級会。先生は終始見守っていましたが、所々で声掛けもしています。
「意見はしっかり理由を言ってください。」
「反対意見ばかりだと、話が先に進みません。」
これが見ている私としては、的確なアドバイスをされていて心地が良い。思わず頷いてしまいます。先生が話し合いの腰を折るようなことはせず飽くまで生徒の自主性を重視するような立ち位置。若い男の教員でしたが「さすがやな~」と思いました。
さいごに
家ではスマホやスクイーズを触っている娘ですが学級会で自分の意見を発表している姿はちょっと誇らしくも思いました。
結局「お笑い大会」に決まったようです。
帰宅した娘に…
私「お笑い大会って誰がお笑いやるの?」
娘「お笑い係がやるんだよ。どーせ滑って終わりだよ。楽しくないし」
私( なんでそれを発表しないんだよ…(泣))
ご視聴ありがとうございました。