どうも、マーディーです。
今日は、アメリカ人の友人が日本の政府のある局の面接を受けて、合格したけど自ら辞退した話しを。
なぜ、日本はいつまでも能力にお金を払おうしようとしないのか?
いつまで、年功序列にこだわって、国内の優秀な人材を手放し、国外の優秀な人材を拒むのか?
アメリカ人のマイケル(仮名)が、日本政府の面接を受けました。
Facebookで、日本政府のとある求人に関する記事が流れていた。
興味深い内容だったんだけど、ニュージーランド来たばかりのはできないなと思って、その記事をシェアすると、
直ぐに、マイケルからコメントとメッセージが、
「あれ、めっちゃ面白そうな仕事じゃん!受けてみるわ!!」
マイケル(仮名)のスペック
・日本語能力検定試験1級を持ち、日本語が超流暢(読み書き・敬語OK)
・日本人より日本人みたいな感じで、日本文化を深く理解
・アメリカの大学を卒業後に、日本の楽◯の本社に2年務める
・その後、某コンサル会社へ
・現在25歳という若さ
・筋骨隆々の超マッチョ
というようなスペック。
英語を話せる日本人ってのは、いっぱいいる。日本語を話せる外国人ってのも、ちょいちょい。
けど、日本語がかなりのレベルで流暢な英語ネイティヴってのは、中々いない。しかも、25歳って若さなら尚更。
面接はあっさり合格。
英語はネイティヴだから、もちろんのこと、ビジネス場面での日本語も日本人と変わらずに話せて、社会経験もあり。もちろん合格した。
ただ、マイケル(仮名)は、合格を蹴った。
仕事内容も楽しそうだとワクワクしていたのに、なぜだろうか?
提示された給料と、年功序列の制度
仕事内容には、とても満足をしていて、自分の大好きな日本を海外にアピールする仕事ができると興奮していた。
にも関わらず、辞退したらしい。
それもそのはず。
東京勤務で手取り月の手取りが約23万円
給料のUPは年功序列によるシステム
この2つが、優秀な人材、マイケルに辞退を選択させた条件だった。
日本は優秀な人材を日本から消したいのか?
今回のマイケルに関わらず、こんなことは日本の各地で起きていると思う。
ニュージーランドに来てからも、日本で働いたことのある人間に会ってきたけど、皆んなが口を揃えて、
「日本は本当に面白い!けど働く場所じゃないよね〜」
日本よ、いつまでも年功序列にこだわり続けんの?終身雇用と年功序列制度で、会社をアピールする時代は終わったんじゃない?
マイケル、ごめんなー。せっかく、日本を日本のために海外にアピールしてくれるはずだったのに。