NHKディレクターを傷害の疑いで書類送検

NHKディレクターを傷害の疑いで書類送検
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NHKのディレクターが、東京・渋谷の路上でタクシー運転手の男性とトラブルになり、大けがをさせたとして、傷害の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、NHK制作局ドラマ番組部の40代の男性ディレクターです。

警視庁の調べによりますと、このディレクターはことし4月19日の未明に東京・渋谷区の路上でタクシーを止めようとした際に運転手の男性とトラブルになり、全治3か月の大けがをさせたとして、傷害の疑いがもたれています。

警視庁によりますと、調べに対し、容疑を認めているということです。

ディレクターは、来年から始まる大河ドラマ「西郷どん」の演出を担当する予定でしたが、担当から外されました。

NHKは「運転手の方や関係者に深くおわびいたします。捜査の状況を踏まえ厳正に対処します」とコメントしています。