2017年9月9日、最新パック「エクストラパック2017」が発売されます。
そして、海外先行テーマ「SPYRAL」「Subterror」の2テーマが日本に初登場します。
この機に新規テーマを組みたい方も多いと思いますので、今回は「Subterror」について解説していきたいと思います。
「Subterror」のモンスター・魔法・罠を解説し、「Subterror」がどのようなテーマなのか紹介します。
今後、デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなども追加していきます。
ぜひ、【Subterror】デッキ構築の参考にしてください。
「Subterror」とは

「Subterror(サブテラー)」は、遊戯王TCG「The Dark Illusion」でカテゴリ化されたテーマです。
「地下都市伝説」をモチーフとしたテーマで、上級モンスターがリバース効果を持つと言う珍しい特徴があります。
「Subterror」と言う名前は、「subterranean(地下)」と「terror(恐怖)」を組見合わせたものでしょう。
属性は地属性で統一され、レベルは1〜12まで1体ずつ存在しています。
モンスターの名称は、下級モンスター「Subterror Nemesis(サブテラー・ネメシス)」、上級モンスター「Subterror Behemoth(サブテラー・ベヒーモス)」となっています。
上級モンスター「Subterror Behemoth」は、全てリバース効果を持っており、特殊召喚効果・裏側守備表示になる共通効果を持っています。

◆ 「Subterror Behemoth」共通効果
- ①:このカードがリバースした場合に発動できる。(固有効果)
- ②:自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
- ③:自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
現在、モンスター12体・魔法1枚・罠2枚が登場しており、エクストラモンスターは登場していません。
「Subterror」カード一覧
◆ 「Subterror」モンスター
- 《-/Subterror Fiendess》
- 《-/Subterror Nemesis Defender》
- 《-/Subterror Nemesis Archer》
- 《-/Subterror Nemesis Warrior》
- 《-/Subterror Behemoth Stygokraken》
- 《-/Subterror Behemoth Dragossuary》
- 《-/Subterror Behemoth Umastryx》
- 《-/Subterror Behemoth Phospheroglacier》
- 《-/Subterror Behemoth Voltelluric》
- 《-/Subterror Behemoth Stalagmo》
- 《-/Subterror Behemoth Speleogeist》
- 《-/Subterror Behemoth Ultramafus》
◆「Subterror」魔法
◆「Subterror」罠
- 《-/Subterror Behemoth Burrowing》
- 《-/Subterror Final Battle》
「Subterror」の戦術・戦い方

さて、「Subterror」はどのように戦うテーマなのでしょうか。
「Subterror」の特徴をザックリ紹介すると、こんなテーマになっています。
- 特徴①:レベル1「Subterror」は、手札・フィールドから「Subterror」を裏守備にする効果を持つ
- 特徴②:上級「Subterror」は、「Subterror」が裏守備になると手札から特殊召喚でき、自ら裏守備になる効果・リバース効果を持つ。
- 特徴③:フィールド魔法・通常罠は、「Subterror」を表にしたり裏にしたりする効果を持つ。
そのため「Subterror」の戦術は、このような流れになります。
- 戦術①:レベル1「Subterror」の効果で自身を裏守備にする
- 戦術②:「Subterror」が裏守備になったので、上級「Subterror」特殊召喚、同じ要領で手札の「Subterror」を並べる
- 戦術③:魔法・罠で「Subterror」のリバース効果を何度も活用
「Subterror」のリバース効果には、モンスターを除外したり、セットカードを複数枚破壊したり、モンスターの攻撃力を0にしたりする効果があります。
これらのリバース効果を使い、相手を翻弄していきましょう。
受動的な動きにも見えますが、リバースモンスターは上級モンスターであり、軒並み攻撃力が高いです。
このように「Subterror」は、地味かつ豪快という面白い動きで勝利を目指します。
「Subterror」カード画像・効果解説

次は、「Subterror」のモンスター・魔法・罠の画像・効果を紹介していきます。
1枚ずつ簡単に解説していきます。
《-/Subterror Fiendess》
 | 《-/Subterror Fiendess》 効果モンスター 星1/地属性/魔法使い族/攻 800/守 500 「Subterror Fiendess」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、 自分フィールドの「Subterror」モンスター1体を対象として発動できる。 その発動を無効にする。 その後、対象のモンスターを裏側守備表示にする。 (2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にし、 自分の手札・墓地から「Subterror」モンスター1体を選んで表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 |
【主な効果・役割・使い方】
- ①:手札・フィールドから墓地に送り、「Subterror」1体裏守備。相手のモンスター効果・魔法・罠無効。(名称ターン1)
- ②:「Subterror」1体裏守備、手札・墓地の「Subterror」表or裏守備特殊召喚(名称ターン1)
《Subterror Fiendess》 (サブテラー フィエンドネス)は、「Subterror」を裏守備にできる手札誘発モンスターです。
「Subterror」を裏守備にしつつ、相手カードを無効化できる効果はあまりに強力です。
「Subterror Behemoth」を裏守備にしリバース効果が発動可能になり、手札の「Subterror Behemoth」の特殊召喚効果も発動できます。
【Subterror】デッキでは展開の起点となり、文句なしの3積み確定のモンスターです。
《-/Subterror Nemesis Defender》
 | 《-/Subterror Nemesis Defender》 効果モンスター 星2/地属性/獣戦士族/攻 100/守2000 (1):自分フィールドの裏側表示モンスター1体のみを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 または自分フィールドの裏側表示モンスターが相手モンスターの攻撃対象になった時、 手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、そのモンスター以外の自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その対象を正しい対象となるそのモンスターに移し替える。 (2):自分フィールドに裏側表示モンスターが存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されない。 |
【主な効果・役割・使い方】
- ①:裏側守備が効果・攻撃対象になった時、手札・フィールドから墓地へ送り、対象を移し換える
- ②:裏側守備が存在する時、戦闘・効果で破壊されない。
《Subterror Nemesis Defender》 (サブテラー・ネメシス ディフェンダー)は、裏側守備を守る手札誘発モンスターです。
ただ、裏側守備はそもそも対象に取りにくく、裏守備になっている「Subterror Behemoth」は守備力が高いため、効果を活かせる機会は少ない。
「Subterror」はサーチが容易なので、入れるなら1枚くらいかな。
《-/Subterror Nemesis Archer》
 | 《-/Subterror Nemesis Archer》 効果モンスター 星3/地属性/天使族/攻1600/守1400 「Subterror Nemesis Archer」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに他の「Subterror」モンスターが存在する場合、 このカードが相手の裏側守備表示モンスターに攻撃したダメージステップ開始時に発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「Subterror」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 |
【主な効果・役割・使い方】
- ①:他の「Subterror」が存在する場合、裏側守備モンスターに攻撃すると、デッキバウンス
- ②:フィールドから戦闘・効果で破壊されると、「Subterror」表側or裏側守備でリクルート
《Subterror Nemesis Archer》 (サブテラー・ネメシス アーチャー)は、「Subterror」万能リクルーターです。
戦闘・効果で破壊されると発動できるリクルート効果は、条件がゆるく、なかなか強力。
レベル制限もなく、裏守備も可能なので、いきなり最上級の「Subterror Behemoth」のリバース効果に繋げられる。
①のデッキバウンス効果は、使えたらラッキーくらい。
【Subterror】デッキでは、比較的重要なモンスター、2枚くらいは入れても良さそう。
《-/Subterror Nemesis Warrior》
 | 《-/Subterror Nemesis Warrior》 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1800/守1200 「Subterror Nemesis Warrior」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):デッキから「Subterror」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 元々のレベルの合計が墓地へ送った「Subterror」モンスターのレベル以上になるように、 このカードと自分フィールドの他のモンスターを1体以上リリースし、 墓地へ送った「Subterror」モンスターを表側守備表示また裏側守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在し、「Subterror Behemoth」モンスターがリバースした場合に発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 |
【主な効果・役割・使い方】
- ①:デッキから「Subterror」を墓地に送り、レベル以上となるよう自身+他モンスターリリースし、墓地に送った「Subterror」特殊召喚(名称ターン1、誘発即時)
- ②:「Subterror」リバース効果発動した場合、自己蘇生(名称ターン1)
《Subterror Nemesis Warrior》(サブテラー・ネメシス ウォリアー)は、条件付きの「Subterror」リクルーターです。
1つ目の効果は少しややこしいが、フィールドから自身とモンスターをリリースし、デッキから「Subterror」を特殊召喚できると考えれば良い。
相手ターンでも使える誘発即時効果なので、エスケープとして使える効果。
墓地から自己蘇生効果も持つので、何度もエスケープ効果が活用できる。
ただ、墓地に1枚入れば十分なので、採用枚数としては1~2枚が妥当かな。
《-/Subterror Behemoth Stygokraken》
 | 《-/Subterror Behemoth Stygokraken》 リバース・効果モンスター 星5/地属性/海竜族/攻1400/守2600 「Subterror Behemoth Stygokraken」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、自分フィールドの「Subterror Behemoth」モンスターの数だけ、 フィールドにセットされたカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】
- ①:リバース:「Subterror Behemoth」の数、セットカード破壊
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Stygokraken》(サブテラー・ベヒーモス スティゴクラーケン)は、セットカードを複数枚破壊できるモンスターです。
「Subterror Behemoth」は、固有のリバース効果と、手札から特殊召喚する効果・自身を裏守備にする共通効果を持ちます。
《Subterror Behemoth Ultramafus》などで相手モンスターを裏守備にすれば、適用範囲が一気に広がり、コンボとしては強力。
「Subterror」の中では唯一、魔法・罠を破壊でき、しかも複数枚破壊できる可能性を持っている。
ただ、「Subterror Behemoth」と同じ枚数破壊しなければならず、ちょっと使いづらさもある。
【SPYRAL】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。
《-/Subterror Behemoth Dragossuary》
 | 《-/Subterror Behemoth Dragossuary》 リバース・効果モンスター 星6/地属性/アンデット族/攻2400/守1600 「Subterror Behemoth Dragossuary」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 このターン、自分フィールドの「Subterror」カードは相手の効果では破壊されない。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】【主な効果・役割・使い方】
- ①:リバース:「Subterror Behemoth」の数、セットカード破壊
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Stygokraken》(サブテラー・ベヒーモス スティゴクラーケン)は、セットカードを複数枚破壊できるモンスターです。
「Subterror Behemoth」は、固有のリバース効果と、手札から特殊召喚する効果・自身を裏守備にする共通効果を持ちます。
《Subterror Behemoth Ultramafus》などで相手モンスターを裏守備にすれば、適用範囲が一気に広がり、コンボとしては強力。
「Subterror」の中では唯一、魔法・罠を破壊でき、しかも複数枚破壊できる可能性を持っている。
ただ、「Subterror Behemoth」と同じ枚数破壊しなければならず、ちょっと使いづらさもある。
【SPYRAL】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。
《-/Subterror Behemoth Dragossuary》
 | 《-/Subterror Behemoth Dragossuary》 リバース・効果モンスター 星6/地属性/アンデット族/攻2400/守1600 「Subterror Behemoth Dragossuary」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 このターン、自分フィールドの「Subterror」カードは相手の効果では破壊されない。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】【主な効果・役割・使い方】
- ①:リバース:「Subterror Behemoth」の数、セットカード破壊
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Stygokraken》(サブテラー・ベヒーモス スティゴクラーケン)は、セットカードを複数枚破壊できるモンスターです。
「Subterror Behemoth」は、固有のリバース効果と、手札から特殊召喚する効果・自身を裏守備にする共通効果を持ちます。
《Subterror Behemoth Ultramafus》などで相手モンスターを裏守備にすれば、適用範囲が一気に広がり、コンボとしては強力。
「Subterror」の中では唯一、魔法・罠を破壊でき、しかも複数枚破壊できる可能性を持っている。
ただ、「Subterror Behemoth」と同じ枚数破壊しなければならず、ちょっと使いづらさもある。
【SPYRAL】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。
《-/Subterror Behemoth Dragossuary》
 | 《-/Subterror Behemoth Dragossuary》 リバース・効果モンスター 星6/地属性/アンデット族/攻2400/>- ①:リバース:「Subterror」はこのターン相手の効果で破壊されない
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Dragossuary》 (サブテラー・ベヒーモス ドラゴスアリー)は、「Subterror」を破壊から守るモンスターです。 リバース効果で「Subterror」を守ることができるが、「Subterror」は表側にするカードが多くなく、このカードに使うのは結構もったいない。 「Suberror」を守るなら、《神の宣告》などのカウンター罠の方が圧倒的に使いやすいだろう。 【SPYRAL】デッキの採用優先度としては低め。
《-/Subterror Behemoth Umastryx》  | 《-/Subterror Behemoth Umastryx》 リバース・効果モンスター 星7/地属性/爬虫類族/攻2000/守2700 「Subterror Behemoth Umastryx」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:相手モンスター1体除外
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Umastryx》 (サブテラー・ベヒーモス ユーマストリクス)は、モンスターを除外できるモンスターです。 リバース効果が非常にシンプルで、モンスターを除外することができます。 「Subterror Behemoth」の中では最もアドバンテージを取りやすく、【Subterror】デッキではこのカードの効果を多用することになる。 ただ、攻撃力が2000と少し心もとないのが欠点。 【SPYRAL】デッキでは、2〜3枚積みたいモンスター。
《-/Subterror Behemoth Phospheroglacier》  | 《-/Subterror Behemoth Phospheroglacier》 リバース・効果モンスター 星8/地属性/水族/攻2600/守2500 「Subterror Behemoth Phospheroglacier」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 デッキからカード1枚を墓地へ送る。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:デッキからカード1枚墓地に送る
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Phospheroglacier》 (サブテラー・ベヒーモス フォスフィログラシア)は、《おろかな埋葬》効果を持つモンスターです。 ただ、「Subterror」は墓地に送りたいモンスターは《-/Subterror Nemesis Warrior》くらいで、このカードを使ってまで墓地に送るかというと、微妙な評価。 【Subterror】デッキでの採用優先度は高くない。
《-/Subterror Behemoth Voltelluric》  | 《-/Subterror Behemoth Voltelluric》 リバース・効果モンスター 星9/地属性/雷族/攻1900/守3000 「Subterror Behemoth Voltelluric」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、相手フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのコントロールを次の相手エンドフェイズまで得る。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:相手裏側モンスターコントロール奪取
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Voltelluric》 (サブテラー・ベヒーモス ヴォルテルリック)は、裏側守備のコントロールを奪うモンスターです。 コントロール奪取は一見強そうだが、裏守備のみとなっており、条件を揃えるのが難しい。 この効果を使うより、《Subterror Behemoth Umastryx》 で直接除外した方が安定感がありそう。 ちなみに、守備力が3000と妙に高い。 【Subterror】デッキで採用するなら0〜1枚ぐらいが妥当かな。
《-/Subterror Behemoth Stalagmo》  | 《-/Subterror Behemoth Stalagmo》 リバース・効果モンスター 星10/地属性/岩石族/攻2800/守2100 「Subterror Behemoth Stalagmo」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 手札から「Subterror」モンスター1体を捨て、自分はデッキから2枚ドローする。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:手札「Subterror」捨て2ドロー
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Stalagmo》 (サブテラー・ベヒーモス スタラグマ)は、「Subterror」専用の手札交換モンスター。 1枚捨て2枚ドローと言うことで墓地を肥やしつつキーカードを揃えられそうだが、「Subterror」はあまり墓地を活用しないため意外と必須カードではない。 ただ、攻撃力は2800となかなか高いので、アタッカーとしても活躍できる。 【Subterror】デッキでの採用枚数は1〜3枚で構築次第だと思う。
《-/Subterror Behemoth Speleogeist》  | 《-/Subterror Behemoth Speleogeist》 リバース・効果モンスター 星11/地属性/悪魔族/攻3000/守1400 「Subterror Behemoth Speleogeist」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターが守備表示の場合は表側攻撃表示にし、 そのモンスターの攻撃力を0にする。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:モンスター1体を攻撃表示にし、攻撃力0
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Speleogeist》 (サブテラー・ベヒーモス スピリオガイスト)は、攻撃力を0にするモンスターです。 一見強そうだが、攻撃力を0にするくらいなら《Subterror Behemoth Umastryx》 で直接除外した方が手っ取り早い。 ただ、攻撃量が3000あるので、アタッカーとしては優秀そうです。 【Subterror】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。
《-/Subterror Behemoth Ultramafus》  | 《-/Subterror Behemoth Ultramafus》 リバース・効果モンスター 星12/地属性/炎族/攻3000/守1800 「Subterror Behemoth Ultramafus」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。 (2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:リバース:自身以外の全表側モンスター裏側守備
- ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
- ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)
《Subterror Behemoth Ultramafus》 (サブテラー・ベヒーモス ウルトラマフス)は、《皆既日蝕の書》を内蔵したモンスターです。 相手モンスターを一気に無力化しつつ、《Subterror Nemesis Archer》 のデッキバウンス・《Subterror Behemoth Stygokraken》のセット破壊、《Subterror Behemoth Voltelluric》 のコントロール奪取につなげられる。 攻撃力も3000と、「Subterror Behemoth」の中では、《Subterror Behemoth Umastryx》に次ぐ重要カードとなる。 【Subterror】では、1枚〜3枚採用するモンスターだろう。
《-/Subterror Cave Clash》  | 《-/Subterror Cave Clash》 永続魔法 (1):自分フィールドの「Subterror」モンスターの攻撃力・守備力は、フィールドの裏側表示モンスターの数×500アップする。 (2):1ターンに1度、自分の「Subterror」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、 「Subterror Cave Clash」以外の自分の墓地の「Subterror」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:「Subterror」攻守は、裏守備の数x500アップ
- ②:「Subterror」が戦闘ダメージを与えた時、「Subterror」回収
《Subterror Cave Clash》 (サブテラー ケイブ・クラッシュ)は、「Subterror」を回収する永続魔法です。 戦闘ダメージを与えなければ、回収効果が使えないので、使いにくさは否めない。 回収するなら、手札誘発である《Subterror Fiendess》を回収したい。 【Subterror】デッキでは採用枚数は0〜2といったところか。
《-/The Hidden City》  | 《-/The Hidden City》 フィールド魔法 「The Hidden City」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「Subterror」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドの裏側守備表示の「Subterror」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。 (3):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの裏側守備表示の「Subterror」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。 その後、その攻撃を無効にできる。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:発動時、「Subterror」モンスターサーチ
- ②:裏守備「Subterror」を、表側攻撃表示or守備表示にする
- ③:相手攻撃宣言時、裏守備「Subterror」を、表側攻撃表示or守備表示にする
《The Hidden City》 (ザ・ヒデュン・シティ)は、サーチ・攻守変更効果を持った最強フィールド魔法です。 最近流行りの発動時サーチ効果を内蔵しており、「Subterror」の攻守変更効果を持っています。 サーチ効果は、「Subterror」モンスターだけとなっており、魔法・罠はサーチ対象外となっています。 「Subterror」はリバース効果を持つに関わらず攻守を変える効果が少なく、完全にこのフィールド魔法に依存することになる。 「Subterror」を表にし、どんどんリバース効果を発動していきましょう。 【Subterror】デッキでは文句なしの3積み必須カード。
《-/Subterror Behemoth Burrowing》  | 《-/Subterror Behemoth Burrowing》 通常罠 (1):自分の墓地の「Subterror」モンスター1体を除外して発動できる。 このターン、自分フィールドの裏側守備表示モンスターは効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。 (2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「Subterror」モンスター1体を手札に加える。 (3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「Subterror」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:墓地の「Subterror」モンスター除外で発動、裏側守備モンスターは効果で破壊されず、効果対象にならない
- ②:破壊されると「Subterror」モンスターサーチ
- ③:墓地から除外し、「Subterror」裏守備に
《Subterror Behemoth Burrowing》(サブテラー・ベヒーモス ブローイング)は、破壊・対象体制を与える罠カードです。 破壊・対象体制を与える効果は、弱くないが、必須でもないという印象。 どちらかというと、③の墓地から発動できる《月の書》効果の方が活用できる。 ただ、それであれば、相手モンスターも裏守備にできる《月の書》で良さそう。 破壊されると「Subterror」モンスターをサーチする効果も持っているので、《Subterror Behemoth Stygokraken》で自ら破壊するのも有効な戦術。 サーチ効果は、「Subterror」モンスターだけとなっており、魔法・罠はサーチ対象外となっています。 「Subterror」はリバース効果を持つに関わらず攻守を変える効果が少なく、完全にこのフィールド魔法に依存することになる。 「Subterror」を表にし、どんどんリバース効果を発動していきましょう。 【Subterror】デッキでは文句なしの3積み必須カード。
《-/Subterror Behemoth Burrowing》  | 《-/Subterror Behemoth Burrowing》 通常罠 (1):自分の墓地の「Subterror」モンスター1体を除外して発動できる。 このターン、自分フィールドの裏側守備表示モンスターは効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。 (2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「Subterror」モンスター1体を手札に加える。 (3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「Subterror」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:墓地の「Subterror」モンスター除外で発動、裏側守備モンスターは効果で破壊されず、効果対象にならない
- ②:破壊されると「Subterror」モンスターサーチ
- ③:墓地から除外し、「Subterror」裏守備に
《Subterror Behemoth Burrowing》(サブテラー・ベヒーモス ブローイング)は、破壊・対象体制を与える罠カードです。 破壊・対象体制を与える効果は、弱くないが、必須でもないという印象。 どちらかというと、③の墓地から発動できる《月の書》効果の方が活用できる。 ただ、それであれば、相手モンスターも裏守備にできる《月の書》で良さそう。 破壊されると「Subterror」モンスターをサーチする効果も持っているので、《Subterror Behemoth Stygokraken》で自ら破壊するのも有効な戦術。 魔法・罠はサーチ対象外となっています。 「Subterror」はリバース効果を持つに関わらず攻守を変える効果が少なく、完全にこのフィールド魔法に依存することになる。 「Subterror」を表にし、どんどんリバース効果を発動していきましょう。 【Subterror】デッキでは文句なしの3積み必須カード。
《-/Subterror Behemoth Burrowing》  | 《-/Subterror Behemoth Burrowing》 通常罠 (1):自分の墓地の「Subterror」モンスター1体を除外して発動できる。 このターン、自分フィールドの裏側守備表示モンスターは効果では破壊されず、相手の効果の対象にな2px; font-size: 15px; line-height: 27px; font-family: Meiryo;">【Subterror】デッキでの採用枚数は0〜2枚になるかな。
《-/Subterror Final Battle》  | 《-/Subterror Final Battle》 通常罠 (1):以下の効果から1つを選んで発動できる。 発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。 ●フィールドの裏側守備表示の「Subterror」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。 ●フィールドの表側表示の「Subterror」モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。 ●フィールドの「Subterror」モンスター1体を選び、 その攻撃力・守備力はターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力と守備力の合計の数値となる。 ●このターン、「Subterror」カードの発動した効果は無効化されない。 |
【主な効果・役割・使い方】 - ①:1つ選んで発動。発動後再びセット
●裏守備「Subterror」を攻撃表示or表守備 ●表「Subterror」を裏守備 ●「Subterror」攻守を守攻分アップ ●「Subterror」効果は無効化されない
《Subterror Final Battle》 (サブテラー ファイナル・バトル)は、何度も発動できる《月の書》《太陽の書》です。 発動後セットすることになるので、《くず鉄のかかし》のように毎ターン発動する事ができます。 《月の書》《太陽の書》の両方の効果を内蔵しており、「Subterror」の表示形式に応じて使い分けていく事ができます。 「Subterror」のキーカードとなりますので、2〜3枚入れておきたい罠カードです。
「Subterror」相性の良いカード次に、「Subterror」と相性の良いカードを紹介します。
《聖占術姫タロットレイ》 ![遊戯王カード CPD1-JP035 聖占術姫タロットレイ スーパーレア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編]](/contents/326/978/737.mime4) | 《聖占術姫タロットレイ》 儀式・効果モンスター 星9/光属性/天使族/攻2700/守1200 「聖占術の儀式」により降臨。 「聖占術姫タロットレイ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、相手ターンでも発動できる。 (1):フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを表側攻撃表示にする。 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。 (3):自分エンドフェイズに発動できる。自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。 |
【主な効果・相性の良い点】 《聖占術姫タロットレイ》 は、リバースモンスターを表側・裏側にしたり、蘇生したりできる儀式モンスターです。 上級「Subterror」モンスターはリバースモンスターで統一されており、「Subterror」の力をさらに引き出す事ができます。 ただ、儀式モンスターなため、専用の構築が必要になります。 このモンスターを採用したデッキは、【占術姫Subterro】と呼ばれています。
《ワン・フォー・ワン》 ![遊戯王カード SD30-JP028 ワン・フォー・ワン ノーマル 戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK -ペンデュラム・ドミネーション-]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eoUx0pxxL.jpg) | 《ワン・フォー・ワン》 通常魔法(制限カード) (1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。 |
【主な効果・相性の良い点】 《ワン・フォー・ワン》 は、デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する魔法カードです。 キーカードである《Subterror Fiendess》を特殊召喚できるため、非常に相性が良いです。
《底なし落とし穴》 ![遊戯王カード TDIL-JP076 底なし落とし穴(スーパーレア)遊戯王アーク・ファイブ [ザ・ダーク・イリュージョン]](/contents/326/978/738.mime4) | 《底なし落とし穴》 通常罠 (1):相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。 |
【主な効果・相性の良い点】 《底なし落とし穴》 は、召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスターを裏守備にする罠カードです。 モンスターを裏守備にすることで、《Subterror Nemesis Archer》 のデッキバウンス・《Subterror Behemoth Stygokraken》のセット破壊、《Subterror Behemoth Voltelluric》 のコントロール奪取の効果を発動させる事ができ、相性が良いです。
いかがだったでしょうか? 「エクストラパック2017」に収録される「Subterror」カードの画像・効果をまとめ、簡単に解説してみました! 「Subterror」は上級モンスター+リバース効果のテーマで、豪快かつ地味な摩訶不思議なデッキとなっています。 (´▽`) イラストも惹かれるものがあり、人気のテーマとなりそうです♪ 今後、デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなども追記していきます。
それでは、またお会いしましょう(・∀・)つ
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