こんにちは。テケオです。
つい先日の話なのですが、長年連れ添ってきたiPhone5sの画面が押し出されてきていました。
なんぞ？
と思って調べて見ると、バッテリーが膨張している模様。
スペック的にはiPhone5sで全然良いので(ホントはApply Pay使いたい)、バッテリー交換しようと決意。外注すると5千円以上かかるらしいけど、自分でやると1700円で済むだと！？と、いうことでやってみましたw
iPhoneが膨張していた
なんかそのiPhone浮いてない？
その一言がきっかけで初めて気づいたディスプレイの膨張。
電力自身のもちはそんなに悪くないんだけど、物理的に出てくるとは...
現状で最新のiPhoneに交換したい気持ちもあるけど、めちゃくちゃ高価すぎるのでとりあえずバッテリー交換をして様子見してみようと思う。
スペック的にはiPhone5sで十分だし、交換すればあと3年はいけるやろ〜的なノリです。
最近Pokemon Goの起動時間が長かったので負荷がかかりすぎたのかなぁ...
iPhoneのバッテリー交換
キャリアショップでの無料交換できるのかな？と思ったのですが、条件を満たさないそうなので断念。電池交換を外注すると最低でも5000円以上かかる。
Youtubeで交換する動画を確認した結果、
ま、できそうやな。
と思って決意。どうせ業者に頼んでも同じツールを使って同じ手順をするだけなので、ボロい商売だなぁと思う。
ちなみに参考にした動画はコチラ
日本一分かりやすい iPhone 修理動画 iPhone ５s バッテリー 交換 | 自分で修理.COM
背景が白で統一されて見やすいし、注意事項やコツなんかも詳しく載っていました。
こんなわかりやすい情報が無料で手に入るなんて本当にいい時代になったw
商品の購入
上記をアマゾンにて購入しました。
必要な工具+電池がついて1700円程度です。バッテリーは当たり外れがあるだろうし、どのくらい持つかは全然わからないけど、現状の膨張が改善されれば良いと思いました。
まあ、大概問題ないだろう
そんな気持ちで挑みました。バッテリーが弱ければ、また交換すればいいぐらいの軽い気持ちで。
商品の外観と内容物
外観はこんな感じ...
中身はこんな感じでした。ピンク色の物が電池に貼る両面テープで、その下にわかりにくいですけど、電池が入ってました。
動画を見ながら作業開始
早速取りかかりました。動画を見ながら10分くらいで以下のような感じに...
完全にパッカーンしています。気を使ったのはコネクタの断線のみ。一応工学部時代に電子機器を触ったこともあったので、ビビることもなくスイスイと進みました。
※注意点
吸盤をディスプレイにつけて白い矢印側に引っ張ってディスプレイを外すのですが、勢いよく開けすぎて、赤丸で囲ったコネクタが断線しないように気をつけました。
これが切れると完全に詰むのでご注意を。
でも、もともとディスプレイが浮いているだけあって、結構楽に外せました。
電池を取るのに苦戦する
動画にある通りに電池とケース間にある両面テープを剥がそうとしたのですが、途中で切れてしまいました！
でも、強引に剥がせるやろ。
そう思ってた時が僕にもありました...全然剥がせません！
強引に剥がそうとすると、ケース全体が歪んだり基盤が損傷するんじゃないか？と思うくらい強い粘着力です。
ドライヤーでの温めをサボったからなぁ...と軽く後悔。
でも途中で気づいたんですけど、両面テープが張り付いている面側に引っ張るんじゃなくて、側面に引っ張れば案外簡単に外れるんですよ。
接着面方向に引っ張ったら、そりゃ剥がれないよって当たり前の話。
完全にアフォでしたw
なのでテープが切れても強引に剥がすのではなく、なんとか取っ掛かりを見つけて、動画のように斜め上に引っ張って剥がすことをオススメします。
両面テープは綺麗に取ることができます。
電池の膨張具合をチェック
ちょっとボケちゃいましたけど、古い方が膨張しているのがわかります。
なんか分からないんですけど、電池自身が膨張した感じじゃなくて、黒く覆われた中の気体が膨張している感じ。
多分交換したことある人なら体験していると思う。あれどういうことなんや？
それは置いておいて、正常とされる電池に交換し、巻き戻しのごとく元に戻していきます。
交換完了
交換完了して側面を見るとふくらみが消えています。目的は達成しました。
交換前の画像も掲載してみます。
明らかですねw
作業をする上でのコツ
バッテリー交換する上で意識した方がいいだろうなぁと思ったポイントをいくつかご紹介。
1.取り外したネジやカバーは完全に元に戻せるように保管する
無作為に取り外した物をおいておくと、どこにどのパーツがどの方向で配置されていたか分からなくなります。
分解したネジなどは元に戻す時には、必ず元あった場所に戻した方がいいです。
同じように見えて同じじゃないパターンがあるので。
2.ディスプレイをはめ込む前に電源を入れて、動作を確認する
完全に復元した後に何か問題があれば、またディスプレイを開ける必要があります。その際にコネクタを損傷したりするリスクがあるので、ディスプレイをはめ込む前に一度電源を入れて動作確認すると良いでしょう。
実際、タッチセンサー部分がうまく接続できておらず、コネクタをはめ込み直しました。ディスプレイ取り付け後だと、後戻りをするのが大変ですからね。
3.強引な取り付けや取り外しをしない
電池部分の両面テープは強力でしたけど、コネクタやネジなどは強引なことせずとも、取り付け取り外しができました。
うまくいかない時は一度落ち着いて動画を見直しましょう。
下手に力づくでやってしまうと、パーツが変形して本当に取り付けできなくなるかもしれません。
まとめ
- iPhone5sのバッテリー交換をした
- 時間は30分くらい(両面テープが簡単に取れて入れば15分くらい)
- 料金約1700円くらい
工具触ったことあるレベルで多分楽勝にできるし、全然分からない人でもできると思います。この程度の難易度ならば、バッテリー不具合が出たら放置するのではなく、自分ですぐ対処してしまった方が長期的に見ても良いと思います。
コツというか、心構えとして
- 焦らない（分からなくなったら止まる）
- 落ち着いて考える
この2点が大事です。分からなくなったら止まってゆっくり考えてみましょう。
動画で何度も確認できますし、そう簡単に断線して壊れたりしないので。でも、何かあっても責任は取れないので自己責任でお願いしますw
最後になりましたが、バックアップを忘れないでくださいね。
（管理人がバックアップし忘れていたのは内緒です）