先日初めて『セブンポケッツ』という言葉を知りました。
リーマンショック後の米国で、
人は人生に7回の大きな失敗をする
という仮説を元に言及されるようになった表現。
一つの収入源で失敗しても、残りが6個あれば生きていける
一つの収入源に7回の失敗リスクをはめ込まずに
7回分の失敗できる場を作っておこう、というマネー術。
上での「失敗・リスク」という言葉は本当に何らかの失敗のこと
(失業・破産・運用失敗etc)
を指しているようでしたが、
- 結婚
- 出産
- 子育て
- 介護
- 病気
などの働けなくなる状況においても7つの収入源があれば不安は減りそう。
失敗やリスクで考えると、男性も女性も同等に考えられますが、
今日のわれらがNIPPONにおいて↑の働けなくなる状況の負担で考えると、
女性の方が収入源を多く持っている必要があるとも言えるかもしれません。
7個の収入源を持っているとお金に困らないということですねん。
例に出されているのは
- 給与収入
- 不動産収入
- 資産運用収入
- ネットビジネスによる収入
- 配偶者(または家族)の収入
- オークションによる収入
- 講演会などによる情報提供からの収入
ポイントとしては
できれば、自分の身体や時間を使って稼ぐものではなく、
つまりアルバイトなどで収入源を増やすのではなく、
身体を駆使して(時間を使って)労働をしなくてもお金を稼げるようなものでないと意味がない。
「そこから収入が得られなくなるリスク」に立ち向かうにあたって、
身体が労働向きの状態じゃなくなっても折れない柱を他に立てておく必要がある。
とは言っても、
投資やオークションまでなら手を出せたとしても
情報の売買やネットビジネスはちょっといきなりはハードルが高いわ。
誰でもが知的労働の自動化でお金をバンバン稼げるわけではないので、
最初はアルバイトや副業で知識や体験を培って、
それが自動的にお金になるように工夫していく道ならなんとかできそう?
新社会人の私は
1の給与収入しか持っていません、ツライ。
今年の目標として積立式投資信託を始める、というのがあったので、
これを始められたら窓口が2つになる。
長期的な目で見て、
2つ、3つの収入源が育っていくように計画する必要がある。
多少余裕が出てくれば私でも3つの窓口にはできそう。
持ってる収入源の口を広げつつ、収入を高くしていく努力をしていかなくてはならないですね。
それにしても7つも持ってるって
スーパー知的人間
スーパーユーモアヒューマン
マルチタスカ―の神
のどれかなんじゃないの?
凄すぎる。
(がんばる)