フード・レシピ
2017/06/26
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【裏技】レタスの保存は「爪楊枝」を使うと1カ月以上長持ちしました!
レタスの保存方法、どうしていますか?我が家では2~3年前から、芯に「爪楊枝」を刺しています。その方法を、ちょっとプラスした工夫を含めて詳しくご紹介。さらに、いつもよりずっと長くおいておくとどうなるか、試してみました!
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質問:これは何日目のレタスでしょうか?
なんと37日目!遠方の産地から運ばれてきたものなので、収穫してからはさらに日が経っています。いつもはもっと早く食べきってしまいますが、今回は「爪楊枝」を使った方法で5週間ほどおくとどうなるかを思い切って試してみました。のちほど、ここまでの経過をじっくりご覧に入れます。
「芯をくり抜いて濡らしたティッシュを詰める」は、パス
よく聞くのが「芯をくり抜いて濡らしたティッシュを詰める」方法。以前はこうしていましたが、5日後のこの画像のように、切り口が変色し、芯がスカスカになって傷み、葉もしなびてきてしまいます。
白い汁が出て空気に触れ変色した部分は食べても問題ないそうですが、もったいないと思いながらも見た目が良くなく捨てていました。
ほかにも、レタス保存専用という、底のツノのような突起に芯をくり抜いて刺して使う容器を使ったこともありますが、食べていくにつれ大きな容器自体が邪魔に。
芯をスライスして小麦粉を塗るという方法も切り口から乾燥しにくくなるようですが、粉で汚れるのと、試した当時、期待したほど長持ちせず敬遠……など。
そして出合って効果に驚いたのが「爪楊枝」を使った方法でした。長持ちするのはもちろん、食べるときにはじめて芯からちぎるので、切り口が新鮮そのもの!変色させてはムダにすることもないのです。
爪楊枝を使った保存方法はコレ!
私は4本にしていますが、3本でもいいようです。まず1本を手でブスッと、無理なく刺せるところまで刺します。
では、5週間チャレンジ!
こちらは7日目(1週間目)。右上のように、はずした葉の断面は真っ白です。
ただキッチンペーパーの端にカビのような点が若干見られました。ここでストップ。普通はこんなに長くそのままにしておきませんが、保存している間、キッチンペーパーの状態も確認するとよさそうです。
そのレタスによって状況が違うかもしれませんが、まだ爪楊枝を試したことのない方は、トライしてみませんか!?
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