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あの糞投げミッションも収録。中世ヨーロッパを忠実に再現したアクションRPG「Kingdom Come: Deliverance」の最新トレイラーが公開
「Kingdom Come: Deliverance」公式サイト
本作は,神聖ローマ帝国が拡大しつつあった1403年に始まるボヘミア地方を舞台にした作品だ。中世のヨーロッパをテーマにしたRPGといえば,甲冑をまとったきらびやかな騎士が登場したり,魔法やドラゴンなどのファンタジーを前面に押し出した作品などが多いが,本作ではそうした部分を極力抑え,リアルな中世世界の再現に挑んでいる。
例えば,プレートアーマーを装着すれば斬り付けるタイプの武器や弓には強くなるが,その代わりに衣装が重くなり,視界も非常に限定されてしまう。また,デフォルトでは弓を装備していても,レティクルは表示されず,勘と経験を重ねて的を狙うしかないといった具合だ。ヘルスの回復薬や毒薬などのポーションを作成する要素もあるにはあるが,それにどれだけ複雑な工程を要求されるかは,2年以上前に掲載したニュースでもお伝えしたとおり。
本作の主人公は,ボヘミアの小村スカリッツ(現在のスカリス)の鍛冶屋の息子ヘンリーで,夜中まで酒場で遊んでいるような人物だ。ゲームの序盤は,息子を案じた母親に叩き起こされて,カタブツの父親の手伝いをするというニートっぷりが描かれており,父親が貸したお金を返さない酔っ払いと喧嘩したり,悪友と一緒に気に入らないドイツ人の家に人糞を投げるといういたずら,そして気になる女性が働く酒場へと父親から頼まれている酒を買いに行くお使いミッションなどが今回のトレイラーで確認できる。まるで,中世ヨーロッパののどかな田園風景という雰囲気だ。
また,このトレイラーでは上記のレポートでは触れなかったサイコロを使ったミニゲームや,コンバットシステムを紹介するトレーニングの様子,さらに,大規模な(といっても10人対10人程度だが)戦闘シーンなども収録されているので,気になる人はチェックしておこう。
最新の「CryENGINE」によって緻密に描かれたグラフィックスからも,開発の順調さが見てとれる「Kingdom Come: Deliverance」は,ヨーロッパではDeep Silver,そして北米ではSquare Enixをパブリッシャとして,2018年2月13日の発売が予定されている。日本での展開が気になるが,発売日の決定によって注目度は再び上がりつつあるようだ。
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