ツクールシリーズリンク


RPGツクール

機種 タイトル 概要 判定
PC用
PC98 RPGツクール Dante98 MSXソフト『RPGコンストラクションツール Dante』の移植。 なし
RPGツクール Dante98 II あくまでも『98』の後継であってMSX版『2』とは関係無し。
『95』の発売が近いこともあってか、普及数は少なめ。『2000』の前身。
Win RPGツクール95 現在のPCツクールシリーズの基礎とも呼べる作品。マウス操作にも対応。
PC版のツクールが本格的にユーザーの目に止まるきっかけとなったツール。
なし
RPGツクール2000 豊富なイベントコマンドとハードルの低い作りは現在でも高評価。
シリーズの中でも随一のロングランで、廉価版も数度発売された。
RPGツクール2003 ツール自体は優秀だが、バグの多さで発売当時はクソゲー。
後にアップデートパッチで改善されたが、時すでに遅し……
改善
RPGツクールXP 久々の完全新作。スクリプト作成機能「RGSS」を搭載し、自由度の高いゲームが制作可能に。
反面イベントコマンドが極端に減り、ハードル上昇。簡単にゲームが作れるツールという方向性が台無しに。
なし
RPGツクールVX 『2000』のとっつきやすさをベースにしつつ、『XP』の機能の強化版「RGSS2」を搭載。
どちらのニーズにも対応した優秀なツールで、「2000」「VX Ace」に並ぶ安定度。
RPGツクール VX Ace 『VX』をベースに機能を強化。特に戦闘面は別ゲームと言えるほど強化された。しかし前作との互換性はなし。
さらに「RGSS3」を搭載したが、使わなくても自由度の高いゲームが作れる。
なし
Win/Mac RPGツクール MV 初のMac、スマホのマルチデバイスに対応など様々な進化を遂げた最新作。マウス・タッチ操作にも対応。
痒い所に手が届かない点もあるが、積極的なアップデートによりそれも改善されつつある。
コンシューマー用
SFC RPGツクール SUPER DANTE 『RPGツクール Dante98』をSFCに移植した、コンシューマーツクールの元祖。
移植故にまだまだ荒削りな部分は多い。容量は特に逼迫している。
なし
RPGツクール2 上記をベースにしつつ、ツール自体はパワーアップして前作の難点を解消。
素材の質も上がり、より本格的なRPGが作れるように。サテラビュー対応。
PS RPGツクール3 初のPS進出作品。セーブ容量可変式により、市販並のクオリティ作品も作れるようになった。
当時の背景を考えるとドラクエ風なところはやや古臭いが家庭用ツクールとしては安定感抜群。
RPGツクール4 開発元が変わった初めてのツクール。アクティブタイムバトルを採用しFF路線に転換した。
機能自体は3より優秀だが、それらを尽く潰すような燃費の悪さとバグの多さで本末転倒な酷い仕上がりに。
PS2 RPGツクール5 PS2へと移り、RPGツクール初の3D要素搭載。RPG以外のゲームも作れるなどポテンシャルの高さが魅力。
一部はPC版を超える高性能で、特に演出の自由度においては突出している。問題は使いこなせるかだが……。
スルメ
RPGツクール 簡単さを目指して心機一転するも、制作自由度の致命的な欠如とロード地獄が仇になった洋ゲー臭満載の作品。
現時点では3DRPGタイプ・据え置き向けRPGツクールとしては最終作。というより据え置きツクールの息の根を止めた作品。
携帯機用
GBC RPGツクールGB ツクール初の携帯機作品。
うちゅう人田中太郎で RPGツクールGB2 ツクールシリーズでは唯一のタイアップ作品。
GBA RPGツクールアドバンス テストプレイ中でも作成可能とお手軽ツクール。
DS RPGツクールDS 素材、タッチペンの操作性、Wi-Fi機能は高評価。
しかし深刻な容量不足、フリーズ含む大量のバグ、理不尽な仕様、企業態度で台無しに。
RPGツクールDS+ 容量は増加したが、ファンタジー素材全滅。
回避不能かつ非常に不便なバグがあるなど、問題点はあまり変わっていない。
なし
3DS RPGツクール フェス ツクールDSシリーズの遺産を流用した作品。3作重ねてようやく「普通」になった。
DLCでの追加素材の他、頻度こそ少ないが家庭用初の更新データも配信された。
RPGツクール フェス プレイヤー DL専用。フェス本体を持っていない人でもプレイすることができる基本無料ソフト。


その他アスキー/エンターブレイン製コントラクションツール

機種 タイトル 概要 判定
PC用
MSX RPGコンストラクションツール Dante 『ダンジョン万次郎』や『まみりん』よりは後発だが、以降のRPGツクールの始祖と言える作品。
RPGコンストラクションツール Dante2 『イース』風アクションRPG作成ツール。
吉田工務店 シューティングゲーム作成ソフト。「MSXマガジン(通販)」および「ソフトベンダーTAKERU」にて販売。
吉田建設
吉田コンツェルン
PC88 アドベンチャーツクール テキストアドベンチャーゲーム制作ツール。初めて「ツクール」の名を冠した。
アドベンチャーツクールmkII グラフィック表示機能を追加。
タテスカウォーズ シューティングゲーム作成ツール。縦スクロールシューティング専用。
ヨコスカウォーズ シューティングゲーム作成ツール。横スクロールシューティング専用。
ダンジョン万次郎 Wizardry型ダンジョンRPG作成ツール。名前の由来は「ジョン万次郎」
まみりん アクションRPG作成ツール。名前の由来は「間宮林蔵」
PC98 チャイムズクエスト DANTE98より前に出たRPG作成ツール。
ダンジョンRPGツクール だんだんダンジョン 事実上「ダンジョンマスター」のオリジナルマップを作成できるツール。
アドベンチャーツクール98
アドベンチャーツクールII
バカスカウォーズ シューティングゲーム作成ツール。縦横両方のスクロールを混在可能。
シューティングツクール98 上記のHDD対応版。
ポリゴンシューティングツクール
マルチゲームScripter その名の通りゲームに特化したスクリプト言語。当然ハードルは高い。
PC シューティングツクールV シューティングツクールをDOS/V(IBMPC互換機の古い呼び名)に移植。
Win シューティングツクール95 ややもっさりしているがちゃんとそれらしいゲームは作れるツール。 なし
シミュレーションRPGツクール95 意外と痒いところに手が届くSRPGツクール。続編がないせいか、シリーズの中では密かにロングランな部類。
タクティカルRPGツクール こんなのあったんだ……
恋愛シミュレーションツクール 男性キャラが思うように作れない。普通の恋愛シミュレーションを作るなら普通に良ツール。 なし
恋愛シミュレーションツクール2 男性キャラ面を強化し、その他機能も充実。前作のブラッシュアップ的な内容なせいかあまり流行らなかった。
2D格闘ツクール95 要望は多かったがいざ出来てみるとツクールとは程遠い玄人向けツールに。ただし完成品はいくらでもよく出来る。 なし
2D格闘ツクール2nd. バグや仕様が目に付くが前作より機能はずっと優秀。廉価版が出なかったのに10年以上愛される長命ツール。
アクションゲームツクール とっつきづらさと容量の大きさで非難轟々。アプデ対応は途中放棄。作れるゲームはファミコンレベル。
コンシューマー用
SFC サウンドノベルツクール 弟切草』や『かまいたちの夜』が誰にでも作れるハードルの低いツクール。文字入力は苦痛極まりない。 なし
PS/SS サウンドノベルツクール2 機能面を大幅に強化。背景はほぼ全てが写真に変更され、相変わらず当時のチュンソフト臭あり。 なし
シミュレーションRPGツクール PC版とはベツモノ。容量少ない、システムおかしい、そしてサンプルは……
PS 3Dシューティングツクール 作れるステージ数が4ステージなのが残念。プリセットモデルは豊富。 なし
3D格闘ツクール 良くも悪くもモーション作成ツール。使い方によってはバカゲーとなる。 なし
PS2 3D格闘ツクール2


素材ツクールおよび「ツクール」の名を冠したマルチメディアソフト *2

機種 タイトル 概要 判定
音楽
SFC 音楽ツクール かなでーる
PS 音楽ツクール かなでーる2 作成した楽曲をRPGツクール3に使用可能。
音楽ツクール3 作成した楽曲をRPGツクール4に使用可能。
PC98 音楽ツクール ログイン版ミュージアム
Win 音楽ツクール95
音楽ツクール95+
音楽ツクールDX
グラフィック
PC98 キャラクターツクール98
ポリゴンモデリングツクール
Win キャラクターツクール95
キャラクターツクールPro.
その他マルチメディア
PC98 ぱたぱたアニメツクール
16色ぱたぱたアニメツクール
CGツクール3D ログイン版ミラージュ
CGツクール3D II ログイン版ミラージュVer.2
書画ツクール
Win 3DCGツクール95
スクリーンセーバーツクール95


関連タイトル

機種 タイトル 概要 判定
Win 三国志ツクール コーエーテクモゲームスとのコラボタイトル。
三國志II』のシステムでオリジナル歴史SLGが製作出来る。ツクール初のフリープレイ版も配信。