女性襲ったクマ まだ現場付近にいる可能性 秋田・仙北
先月、秋田県仙北市の山で、クマに襲われて死亡したと見られる女性の遺体から採取されたクマの毛を県が分析したところ、近くで捕獲された3頭のクマとはいずれもDNAが一致しなかったことがわかりました。県は、現場付近の山には人を襲ったクマがいる可能性があるとして立ち入らないよう呼びかけています。
先月、秋田県仙北市田沢湖玉川の山林で、タケノコ採りに来ていた61歳の女性が死亡しているのが見つかり、傷の状態からクマに襲われたと見られています。
秋田県は、女性の遺体から採取されたクマの毛のDNA鑑定を、秋田県立大学のバイオテクノロジーセンターで実施し、その後、現場近くに設置したオリで相次いで捕獲された3頭のクマと比較しました。
その結果、いずれのクマともDNAが一致しなかったということで、県は現場付近の山には人を襲ったクマがいる可能性があるとして立ち入らないよう呼びかけています。
県は引き続き来月までオリを設置する予定で、今後も捕獲されたクマのDNA鑑定を行い、人を襲ったクマを特定したいとしています。
秋田県は、女性の遺体から採取されたクマの毛のDNA鑑定を、秋田県立大学のバイオテクノロジーセンターで実施し、その後、現場近くに設置したオリで相次いで捕獲された3頭のクマと比較しました。
その結果、いずれのクマともDNAが一致しなかったということで、県は現場付近の山には人を襲ったクマがいる可能性があるとして立ち入らないよう呼びかけています。
県は引き続き来月までオリを設置する予定で、今後も捕獲されたクマのDNA鑑定を行い、人を襲ったクマを特定したいとしています。