チケットなど転売 1億1600万円の所得隠しの疑い
埼玉県入間市でコンサートのチケットなどを転売して得たおよそ1億1600万円の所得を隠していたとして、通信販売業の男が脱税の疑いで関東信越国税局から告発されました。
告発されたのは、埼玉県入間市の通信販売業、橘一男容疑者(52)です。
関東信越国税局によりますと、インターネットで仕入れたコンサートのチケットなどを転売することで得た、およそ1億1600万円の所得を他人名義の口座に入金するなどして隠し、おととしまでの4年間に所得税およそ3400万円を脱税したということで、所得税法違反の疑いで、さいたま地方検察庁に17日告発しました。
橘容疑者は、すでに所得税法違反の疑いで検察に逮捕されています。
国税庁はことし4月以降に全国の国税局が脱税の疑いで検察庁に告発したすべての事案について概要を公表することにしていて、今回が公表された初めてのケースになりました。
関東信越国税局によりますと、インターネットで仕入れたコンサートのチケットなどを転売することで得た、およそ1億1600万円の所得を他人名義の口座に入金するなどして隠し、おととしまでの4年間に所得税およそ3400万円を脱税したということで、所得税法違反の疑いで、さいたま地方検察庁に17日告発しました。
橘容疑者は、すでに所得税法違反の疑いで検察に逮捕されています。
国税庁はことし4月以降に全国の国税局が脱税の疑いで検察庁に告発したすべての事案について概要を公表することにしていて、今回が公表された初めてのケースになりました。