minazoko -水底-

最低賃金でほどほどに働いている新米ブロガーの雑記ブログ

とんでもない上司と会社の話

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f:id:ringominazoko:20170627185536j:plain 数年前、とある会社に期間限定雇用という形で入った会社があります。
そこでのお話を今日は書いていこうと思います。

好き嫌いの激しい上司

とある建設コンサルタントに入りました。
担当の上司は、当時30代半ば。
話すと結構気さくな感じで、どちらかというとのほほーんとしていて最初は、いろいろな仕事上や人間関係のトラブルの相談にのってくれて、こういう上司だったら安心して働けるなあと思っていました。

しかし、時間がたつにつれて、ものすごく人に対して好き嫌いの激しい人だなあと感じるようになりました。

たとえば、朝にきちんと挨拶を返さないと「あいつ嫌い」とか平気で言う人でした。
電車内で、上司の存在に気づかないでスルーされても「あいつ嫌い」と言っていました。

当初僕は上司に気に入られて、普通に接してくれていました。
たとえば、現場の仕事の時は、わざわざ自宅近くまで迎えにきてくれて、直行直帰できたり配慮してくれて助かるななんて思っていました。

人がいやがる仕事も率先してやった

僕は、基本的に上司から言われた仕事は断らない性格です。
前述した現場の仕事も他の人が嫌がって困っているときに、じゃあ僕行きますよと気さくに答えたものでした。

以降、現場仕事はすべて僕に回ってくるようになり、休日出勤して現場に行かされることもありました。

ある日、期間が終わっても、続けないか?みたいなことを、その会社の専務の方にもお話をいただき、親にもやっと長く続けられるところが見つかったと喜んでいたものです。

上司に嫌われた理由

仕事も最終局面を迎えたころ、僕は上司に対して大きなミスをしていまします。

それは、現場に行った昼休みに、ご飯を食べた後、車の中で休憩をしているのですが、そのときにいびきをかいて寝てしまったこと。

この行為で、上司に嫌われました。
ちなみに、上司も寝息を立てて寝ることは結構ありました。

現場に行くことが多く、結構疲れていました。

普段は、現場に行ってもなかなか寝るということをしていなかったのですが、たぶんかなり疲れていたのだと思います。
この一件で、現場の仕事はそれ以降無くなりました。

会社に残る話も流れる

専務に言われた会社に残る話も、いつの間にか立ち消えていました。

喫煙室で立ち話で、話を聞いていましたが、いつ正式に話がくるのだろうと思っていましたが、待てど暮らせど話は進まず、気がつけば最終日を迎えて、そして仕事は終わりました。

今考えるとこちらから話を聞く方法もあったかもしれませんが、当時の私は、そこまでして残りたくないと思っていましたので、結局、話が流れた理由の本当のところはわかりません。

上司が反対したりしたのかなと今では思っています。
昼休みにいびきをかいて眠るやつだと。
それだけのことで反対されたのかもしれません。

もちろん、ほかのことでミスっているかもしれませんし、今となっては何ともいえませんが。

会社もちょっと問題があった

考えるとその会社は、少し変だなあとは思います。

たとえば、ちょうどそのころ国政選挙があったのですが、就業時間中に候補者が会社に訪れて、仕事の手を止めて話を聞かされたりしました。
後にも先にもそんな経験はしたことありません。(ちなみに、取引関係のある会社からの候補者とかそういうのではありませんでした。)

期間限定の仕事で採用した人数も異常でした。

30名くらいの会社なのに、期間限定での雇用人数が70名ほど。
明らかにとりすぎだと感じました。

これだけとると、本当玉石混交となり、中にはひどい人もいたりして、人間関係で苦労しました。
後に、新聞報道で同じような問題が全国各地で問題になっているという記事もみました。

残らなくてよかったかも

結果的には、残らなくてよかったかなと思っています。

口約束にせよ、約束を守らない会社ですし、上司とうまくやっていけたとは思いません。

その上司は、資産家の娘と結婚したらしく、アパート経営で暮らしていけるんだよなあというのが口癖でしたし、結婚も安定した暮らしもあきらめていた自分にとっては、最後の頃にはなにコイツと思っていた部分もありました。

何も問題もなければ、今頃安定していたかと思うと悔しい部分もありますが、こんな問題だらけの会社はこっちから願い下げだと今では思うようにしています。