西部劇ファン 改造拳銃所持の疑い モデルガンでは満足できず
殺傷能力がある改造拳銃10丁などを自宅に隠し持っていたとして、千葉県の66歳の男が警視庁に逮捕されました。「西部劇のファンで、自分でモデルガンを改造して作った」と供述しているということです。
逮捕されたのは、千葉県袖ケ浦市の無職、山川晴男容疑者(66)で、警視庁の調べによりますと、ことし4月、殺傷能力がある改造拳銃10丁などを自宅に隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。
警視庁がことし4月、自宅を捜索したところ、2階の部屋に改造拳銃6丁が壁に飾られていたほか、改造に使ったと見られる工具なども見つかったということです。
警視庁によりますと、自宅には西部劇のビデオが多数あり、調べに対し、山川容疑者は「西部劇のファンで、30年くらい前からモデルガンを集め始めた。本物の拳銃と同じ構造の銃でないと我慢できなくなり、自分でモデルガンを改造して作った」などと供述し、容疑を認めているということです。
警視庁がことし4月、自宅を捜索したところ、2階の部屋に改造拳銃6丁が壁に飾られていたほか、改造に使ったと見られる工具なども見つかったということです。
警視庁によりますと、自宅には西部劇のビデオが多数あり、調べに対し、山川容疑者は「西部劇のファンで、30年くらい前からモデルガンを集め始めた。本物の拳銃と同じ構造の銃でないと我慢できなくなり、自分でモデルガンを改造して作った」などと供述し、容疑を認めているということです。