どうもほそめパパです。
仕事から帰ってくると子どもたちがワーワーと騒いでやってきました。
3人とも何か伝えたいみたいですが、興奮しすぎて何を言ってるかわかりません。
子どもたちを落ち着かせ、話を聞いてみるとザリガニがいたみたいです。
家の近くにカニはいますが、ザリガニはほとんど見ることないんですよね。以前に一度だけザリガニを見つけたことがあり、久しぶりにいたから興奮してたのか。
さらに話を聞いてみると
「ザリガニなんかトラックにふまれたらいいねん。」
といきなりのおどろき発言。
ザリガニは好きなはずやねんけどなぁ。一体何があったんや。
ザリガニとのエピソード
ときはさかのぼり2016年の10月の話です。
ある休みの日に庭の掃除をしてると息子たちが何やらキャッキャと楽しそうに遊んでます。
何をしてるのかのぞいてみると、家の敷地内にある下水道のフタ(マンホールみたいなやつ)のすき間から小石を入れてます。
またいらんことしてるわ。と思いながら、おとなしく遊んでいるので道路に飛び出さないようにだけ注意して、草抜きやら家の周りのはき掃除してました。
一通り掃除が終わったので、子供のところにいくと下水道のフタの上に石があふれています。
えーまじか。と思いながらフタを開けてみると石が敷き詰まってます。
「石がいっぱいになったら水が流れなくなって、水があふれてくるからもう石を入れるのやめてな。」
と伝えたものの、一回で聞くはずがありません。
何日間かかけて注意してるとやめるようになりました。
石を入れるたびにスコップで石をすくって外に出してはまた入れての繰り返しで、さすがに何回かしてると想いが伝わったかな。
そんなことがあったので、休みの日には下水道のフタを開けて石が入っているかチェックしてました。
ある日フタを開けてのぞいてみるとなんとザリガニがいました。
こんなところに生き物がいる予想はしてなかったので、一瞬何が起こったのかよくわかりませんでした。
よく見るとたしかにザリガニです。
下水道にいたので、なんとも言えない感じですが、珍しかったのでつかまえました。
とても元気でかなり怒っています。
日の目に当たらないところにいたのに急に外に出されてビックリしていると思います。
息子たちを呼んで「ザリガニおったわ。」と言うと本で見たことしかなかったので大喜び。さすがに怖いので全くさわろうとしません。
割り箸あったら一緒に遊べるからママにもらってくるように伝え、割り箸を持ってきました。
武器を持って心強くなったのか遊び始めました。
たまに無茶をするので注意をしながら見守ってました。
ザリガニがひっくり返されてバタバタとしてました。
「起き上がられへんから元に戻してあげて。」と言いながらよく見てみるとなんとお腹に卵があります。
写真ではわかりづらいですが、黒い小さな粒の卵がお腹にいっぱいついてます。
卵あるからそっとしといてあげよう。と元の場所にザリガニを返しました。
息子たちはもっと遊びたそうにしてましたが、これから赤ちゃんが産まれるかもしれません。
また赤ちゃん産まれてから遊んだらええやん。と言っても全然聞く耳を持ちません。
一旦家に入って嫁さんにザリガニのことを伝えると
「飼ってみたら?」
と予想外の発言が…虫全般が苦手なはずやのに。
「生き物の赤ちゃんが産まれるのってあんまり見れることないし、ええ経験になるんちゃうの?」
「ていうか、ほんまにそれ産まれんの?」
ザリガニの卵のことはほとんど知らなかったので、嫁さんとスマホで早速調べてみました。
単独で産卵することはあるけど、無精卵はオレンジ色で形が潰れているみたいです。
黒い卵は有精卵で孵化まで2週間を切っているということがわかりました。
「おーほんまに産まれるみたいやね。じゃあ飼ってあげようか。私は面倒見られへんから全部やってあげてな。」
とザリガニの飼育係に任命され、近くのホームセンターに水槽とザリガニの餌を買いに行きました。
最近つかまえてきたカニは、このときに買った水槽とザリガニの餌を使ってます。いわゆる今のカニたちの先輩みたいなもんです。
それから2週間ほど面倒を見て飼ってましたが、いっこうに卵から産まれそうな感じがしません。
卵の色がだんだんと白くなってきて不安になってきました。思っていたよりも遅いし、環境が変わってしまったこともあり元の場所に返してあげることにしました。
子供は嫌がってましたが、赤ちゃんがこのまま産まれないのはとてもかわいそうなので、なんとか説得しました。
元の場所は下水道のフタを開けたところになります。排水管が通ってますが、水の量が少なかったら排水管まで届きません。
だから大雨でも降って水があふれるくらいにならない限り、いつでも見れることを伝えると納得しました。
それから幼稚園から帰ってくるとチェックする日々が続き、4日程経った日の昼に嫁さんからLINEで
「ザリガニの赤ちゃん産まれたで。ちっこいのがいっぱいおるわ」
と連絡がありました。
その日は平日だったので、仕事が終わり帰ってから見たけど周りも真っ暗なので、全く見えません。翌日の朝にフタを開けて目をこらして見ると確かにとっても小さなザリガニがいました。
ザリガニの赤ちゃんを飼育するとなると、日中にも面倒を見ないといけないので現実的に厳しいです。
なので、このまま元の場所でバイバイしてそっとしといてあげるようにしました。
と、長くなりましたがこのようなことがあったので、ザリガニは大好きなはずなんですよ。
何があったのかよくわからないので、嫁さんに聞きました。
衝撃の出来事が
結論から言うと次男が気に入ってたカエルがザリガニに食べられたみたいです。
私の家の場合、カニは水槽と餌があるので飼育することができます。
でもカエルやチョウチョをつかまえても餌がないし、虫かごも小さいからずっと閉じ込めておくとかわいそうで飼えないんですよね。
この前はチョウチョを朝につかまえて、夕方に見るとすでに動かなくなってました。
つかまえたときはバタバタと元気だったのに虫は思ってる以上に弱くて短命です。
それからはチョウチョはつかまえてもおなかが減るからと返してあげよう。とできるだけ早く返すようにしています。
そうすると狭いところから出れるのもあって喜んでいるように飛んでいきます。
それとカエルについては黒い線が入っているカエルは嫁さんが見た目NGでダメなので、持って帰ることはできません。
調べてみるとこれがトノサマガエルというみたいですね。あまりカエルについて知りませんでしたが、そこらへんトノサマだらけやんと頭の中で一人ツッコミをしてました。
体の色が緑だけのカエル。いわゆるアマガエルは嫁さん的にかわいいのでオッケーみたいです。
ただ、餌がないので遅くてもつかまえた翌日には返すようにしています。
これが次男のお気に入りだったカエル
一緒に散歩して、とても楽しそうに遊んでました。写真をとるのも嬉しくてちょっとしゃくれてます。
この日は幼稚園が終わってから
「カエルさん返してあげようか。」
と近くの水路に返しに行ったみたいです。
カエルが元気に跳んで水路に帰っていくと急に見えないところからザリガニが出てきて足をはさんだらしいです。
無理に離すと足がちぎれそうだったので、躊躇してるうちにそのまま水の中に逃げていきました。
この話を嫁さんから聞いて、みんな凄い光景を目の当たりにしたんやなぁ。そら興奮するのもわかるわ。とそんな事件があったことに驚きました。
「あのとき産まれたザリガニかもしれんな。今度会ったらパンチしたる。」
と次男はかなり怒ってました。
たしかにあのときのザリガニかもしれない。家の周りの水路はどこかでつながってるやろうし。
この話を聞いてなんとも言えない複雑な気持ちになってしまいました。
あのときにザリガニがおったから水槽もあって、カニも飼えるようなってるからなぁ。
ついこないだまで好きだったザリガニがみんな大キライになりました。
弱肉強食の世の中。自然のしくみを身を持って知った出来事でした。