先日、2040年のエネルギー、石炭需要と太陽光の発電コストが大幅に減少、との記事が出てました。もっと前倒しで実現すればいいですよね。
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2040年のエネルギー、石炭需要と太陽光の発電コストが大幅に減少
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1706/21/news042.html
調査機関のBloomberg New Energy Financeが2040年までの世界のエネルギー市場の見通しを発表した。太陽光の発電コストは66%減少し“安価な電源”となる一方、石炭の需要は大幅に減少すると予測した。
調査機関のBloomberg New Energy Finance(以下、BNEF)は、2017年6月15日発表した「New Energy Outlook 2017」の中で、2040年までに世界で行われる新設発電所への投資のうち、約4分の3を太陽光発電と風力発電が占めるという予測を発表した。
「New Energy Outlook」はBNEFが毎年発表している国際的なエネルギーレポート。2017年版ではBNEFのアナリスト65人が8カ月にわたって行った分析結果をまとめている。なお、全ての分析や予測は、既存のエネルギー政策は変更されず、現在の補助金制度は延長されないことを前提としている。
レポートによると、2040年までに世界で新設発電所に対して行われる投資の総額は、10兆2000億ドルに達する。このうち約72%を太陽光発電と風力発電への投資が占めるという。その結果、世界における太陽光発電と風力発電の設備容量は現在の12%から48%に、発電量に占める割合は5%から34%にまで拡大すると予測している。
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