途中で10分以上停車!「残念な特急」はこれだ

速いはずだが…快速に追いつかれる列車も

高山線を走る特急「ひだ」。中には途中駅で15分停車する列車もある(写真:kenmoch / PIXTA)

特急は速い。

いちばん速い列車なので、他の列車に追い抜かれるために駅で待つこともないし、単線区間で列車の行き違いのために停車する時間も、最小限に抑えられている。スピードが求められるため、途中駅の停車時間も短い。

ところが、時刻表を隅々まで調べると、途中駅に10分以上停車する、特急らしからぬ特急が走っていることがわかる。

そこで、現在発売中の『JTB時刻表』(2017年7月号)を調べて、途中の駅に10分以上停車する残念な特急をピックアップしてみた。

途中駅で15分も停まる特急がある

ピックアップした列車は、毎日運転している定期列車と呼ばれる特急(新幹線を除く)。停車時間は、時刻表を見てわかる範囲のもの(着時間と発時間が時刻表でハッキリとわかるもの)とした。

いちばん停車時間が長かったのは、大阪から東海道本線、高山本線を経由して高山へと向かう「(ワイドビュー)ひだ25号」。岐阜で15分も停車する残念な特急だ。なぜこんなに長く停車するのか。その理由は、時刻表を見ると簡単に推測できる。名古屋発飛騨古川行きの「(ワイドビュー)ひだ5号」と「(ワイドビュー)ひだ25号」が、岐阜と高山の間で併結運転する(一緒にくっついて走る)ので、2つの列車を連結するための作業時間が必要なのだ。

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