兵庫県南あわじ市に400年続く伝統産業「淡路瓦」を紹介していました。
瓦を作っている、谷池健司製瓦所では、瓦割りの体験もできるそうです。
実は、瓦割りに使う瓦は屋根にも使用する「のし瓦」といって、本来は2枚に割って使用する瓦なのだそうです。
なので、割れやすくするために、真ん中に切れ目の線が入っています。
こちらの会社では、それをさらに割れやすくした「カラテ瓦」を作っていました。
このカラテ瓦には3種類の強度があります。
・(黒帯)割るのに気合が必要、9mm。
・(白帯)誰でも割りやすい厚さ、5.5mm。
・(ワレール)子どもや女性でも大丈夫!、4mm。
番組内では、高齢のお婆さんが軽くチョップをして、「ワレール」の2枚重ねを割っていました。