村瀬信也
2017年6月26日17時49分
中学生棋士、藤井聡太四段(14)と増田康宏四段(19)の対局は夕方になり、局面が動いた。藤井四段が積極的に仕掛けたが、今は互角かやや苦戦とみられている。
東京都渋谷区の将棋会館で行われている、竜王戦の挑戦者を決める決勝トーナメントの初戦。藤井四段は勝てば、歴代単独1位の29連勝となる。中盤、増田四段が長考の末、角とそれより価値の低い金の交換を決断し、藤井四段の飛車を取りにいった。藤井四段は考え込んでいる。棋士の1人は「互角だと思うが、藤井四段がいいと言う人はいないと思う」と見解を示した。
午後6時からの夕食休憩が近づいている。藤井四段は五目チャーハンを注文したが、あいにく品切れ。わんたんめんに変更した。昼食に続いて麺類になった。増田四段はヒレカツ定食と肝吸いを選んだ。(村瀬信也)
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