僕は毎月、オーストラリアにいる彼女にポストカード(絵葉書)を送ります。
送らないとめちゃくちゃ怒られます。
しかし、いざポストカードを買うとなると意外と売っていないのです。観光地に行かないとなかなか見つけられません。僕は東京在住なんですが、わざわざポストカードのためだけに浅草とかスカイツリーまで出かけるのも面倒です。
ならば自作してしまいましょう。
なんとセブンイレブンのマルチコピー機を使えば自作したデザインをハガキに印刷できるのです。
マルチコピー機でハガキプリント
自作デザインを用意する
とにもかくにも、基となるデザインが必要になります。PDFファイルで作ってUSBメモリにいれてセブンイレブンに行くのが一番楽なんじゃないでしょうか。
デザインのやり方がわからないという人はCanvaという無料アプリを使うと簡単にデザインすることができます。写真や画像を貼って、文字を入れて完成です。
セブンイレブンのアプリをスマホにダウンロードすれば撮った写真をその場でハガキにプリントすることもできます。観光地で撮った写真をすぐに絵葉書にして送れるというわけです。切手もペンもポストもセブンイレブンにあるので便利ですね。
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プリントする方法
セブンイレブンに行きます。
コピー機を見つけます。
プリントをタッチ。
はがきプリントをタッチ。
自分でハガキを持ち込むこともできます。持ち込めるのは普通のハガキのみ。ハガキを持ち込んでも料金は一緒なので、紙質にこだわらないなら備え付けのハガキのほうがお得。(紙質がペラペラなのはちょっと気になる)
SDカードとかUSBメモリーとかCDとか、持ち込める媒体は色々あります。
ハガキサイズに合わせて自作してきているなら「そのままプリント」 撮った写真をそのまま使いたいなら「配置してプリント」
ファイルを選びます。
対応ファイルフォーマット
文書ファイル:PDF(Ver.1.3 ~ 1.7)、XPS(Ver.1.0)、DocuWoks(Ver.3 ~ 7)
画像ファイル:JPEG、TIFF(シングルページ) 、BMP引用元:セブンイレブン
白黒かカラーか選びます。白黒は20円。カラーは60円。安い。
印刷部数を決めてプリントスタート!
ハガキ用の袋も用意されていて助かります。
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完成したハガキ
備え付けのハガキはこんな感じ。普通のハガキです。ただちょっとペラペラです。安いので我慢します。
印刷は写真を使うと画質が落ちる感じがします。イラストだと気にならない程度。それでも市販のものではないということは誰が見てもわかることでしょう。
上下に1㎝程度、横に5㎜程度の余白が出来ます。これは取り除くのは無理っぽいです。白い背景を使うと気にならなくなります。
メリット・デメリット
メリット
とにかく安いのが良いですね。1枚60円。プリンターを買うより断然お得です。
普通にポストカードとして使うのもいいですし、ポストカードの販売をしてみるのもいいかもしれません。1枚から印刷できるのでダメージはぼ無しで挑戦できます。
コンビニ内ですべて完結できるのも強みです。ハガキをプリントして、切手を買って、店内のポストに投函。ペンも売ってるし、最強ですね。
デメリット
やっぱり紙質と印刷での画質の劣化が気になります。でもこれ以上のものを求めるとなると、おそらく60円では無理なので我慢です。
ポストカードを送りたい場面って観光地に行ったときだと思うんですが、観光地って意外とセブンイレブンが無いですよね。(セブンイレブンというかコンビニ自体がないのか) すぐにプリントできるようで、実はできないというもどかしさがあります。
他のコンビニもはがきプリント導入してくれないかなぁ。需要が無いんだろうけど。
まとめ
セブンイレブンのコピー機はコンビニの中でも最強だと僕は思います。
ではまた。