2017.06.26[月] シンデレラガールズ5thツアー静岡公演の感想。黒沢ともよさんの涙の意味を考える
シンデレラガールズ5thライブツアー。
折り返しとなった4公演目のエリアは「静岡」。
今回のセンターは誰かなー?
おおっ!!!
るーりぃか!!!
心に瑠璃子。
はは~ん。
じゃあ、一曲目は「Sparkling Girl」だな。
サイリウムを青に変えておくk…
なっ!?
奥から駆けてくる、ともよ様。
センター=トップバッターという法則をぶっこわして、みりあもやるー!
これはRomantic Nowだーっ!!
!?
いや…待てっ!
ひとり、ふたり……。
ふたりだと!?
あの、ひまわりスマイルはまさか…。
なっぴー!
エモい。
エモすぎる。
ともよ様とのフュージョンで、なっぴーが大天使ナピエルに進化する。
からの…
5th静岡のRomantic Nowのここ!最高でしたね…! #イベレポ pic.twitter.com/aQigFoAe0S
— ふーみん(保険証) (@fooooooomin) 2017年6月25日
背中あわせ+恋人つなぎ+ぎゅうぎゅうの無双三段
熱風っ…!
吹き飛ばされる…!
この圧倒的、熱風に…!
そして、ライブ後のLINEに「はぁ…なっぴー」としか書かないホッパー。
友人「最近、気付きましたけど、ホッパーさんってただのロリコンですよね」
ホッパー「違いますよ、ロリ”も”いけるんですよ」
こんな会話を車中でしてたから、いつ叩き落とされてもおかしくなかった。
安全運転ありがとうございました。
そんな感じに、一曲目から尊すぎて消えてました。
みなさんは大丈夫でしたか。
ライブはサバイバル。
と、大満足な静岡公演だったわけですが…。
ひとつ違和感がありました。
違和感というか、意外。
それが、黒沢ともよさんの二日目のMCでした。
というわけで、ここからはちょっとマジメに考察。
ともよ様を中心に静岡公演を振り返ってみます。
4歳から子役としてデビューという、若くして長い芸歴をもつ彼女。
いつも圧巻なステージを見せてくれる、シンデレラのトップパフォーマーです。
今回の静岡公演でも、パワフルなみりあを見せてくれました。
けど…。
それだけに違和感があった。
二日目のともよ様。
終演前のMCでみせた涙です。
まず、ともよ様が涙ぐんだだけで衝撃だったんですよ。
1stライブでみんなが大号泣する中、みりあであることに徹した彼女。
いつも明るいみりあに涙は必要ないとばかりに、どれだけしんみりした空気でも笑顔であり続けました。
そんなともよ様が、涙を流しながら言うんですよ。
「るーりぃの背中が大きくみえた」
「始めて、みんなのライブなんだと思えた」
いつもステージの上で完璧な「赤城みりあ」をみせてる彼女が、いとも簡単に仮面を外して「黒沢ともよ」として想いを伝えた。
自分のことではなく。
仲間を。
そして、るーりぃを。
静岡の楽しいパレード無事終演しました🎈✴︎
— 黒沢ともよ (@TomoyoKurosawa) 2017年6月25日
ありがとうございました!! pic.twitter.com/FpmglWNKAo
彼女は多くは語りません。
けど、確実に二日目のともよ様は絶不調だった。
ステージから遠かった僕には解りませんでしたが、多くのみりあPが終演後にざわついていたので間違いないでしょう。
そして、最後のMCでるーりぃへの感謝の言葉。
そして…
【放送後記】
— FIVE STARS (@ag_five_stars) 2017年6月26日
今日は芋けんぴの芋言葉を考えました。
芋けんぴ美味しいなぁ。
芋けんぴってヘルシーな昔ながらのお菓子のイメージですけど、カロリーは高いです。注意!
(黒沢ともよ)#agqr #ag_5stars pic.twitter.com/bcs48RiakQ
自身がパーソナリティを勤めるラジオ「FIVE STARS」。
アイマスとはまったく関係ない番組のはずが、本日の生放送で流した楽曲は「Sparkling Girl」でした。
Romantic Nowでもなく、ハイファイでもなく、多田李衣菜のSparkling Girlです。
この意味。
ここからは想像です。
二日目、ともよ様は体調を崩した。
けど、このタイミングでステージに穴をあけられない。
無理を承知でステージに立つことに、偉い人も許可をした。
この時、全員がともよ様のフォローに走った。
その筆頭が、るーりぃ。
ケアも含めて、全力で動いたはずです。
もしかしたら、ともよ様がステージに立てるよう偉い人と掛け合ったのは、るーりぃかもしれません。
るーりぃの説得により、ともよ様がステージに立つことが許されたとなれば…。
あのMCと、涙と、今日のSparkling Girlが全て合致する。
シンデレラのトップパフォーマーとしてのプライド。
それを保てなかった悔しさ。
けど、それがきっかけで仲間の大切さに気付けた。
ライブは自分だけのものじゃない。
みんなのもの。
全員で支えあって、あの舞台がある。
その経験を抱いて静岡公演を終えたとなれば、それこそツアーの意義は十分です。
僕は今回の5thツアーは、
「新人とベテラン関係なく、みんなが同じ歩幅ですすむための冒険」
だと思っています。
どの公演も2daysにすることで、みんなでご飯を食べて、みんなで同じホテルに泊まります。
今までのライブのように、日にちが被らなくて会えないとか、一日目を終えたらすぐに帰宅~ということもありません。
そして、どのツアーにもライブ初登場組がいます。
一緒にいる時間をたっぷり用意することで、お互いがお互いと向き合える。
強い結束力がうまれます。
そんな公演を全国で披露して、満を持してSSAへとやってくる。
奇跡のパレード
それは、全員の絆をつなぐ「軌跡」のパレードでもあるのです。
だからこそ、今回のともよ様の涙には意味がある。
舞台裏で何があったかは解りません。
ただ、彼女は黒沢ともよとしてステージの上で感謝を口にした。
何も包み隠さないシンデレラの絆がそこにありました。
それが見られただけでも、静岡公演がもたらした功績は大きいです。
だって、あの黒沢ともよを泣かせたんですよ。
次のSSAでは、数倍…いや数百倍になってステージに帰ってきますよ。
それが彼女だから。
大きく成長したともよ様と、赤城みりあのパフォーマンス。
万感の思いで迎えたいです。
公演を重ねるごとに強くなる絆。
強くなる想い。
これだけ個性豊かなシンデレラガールズが、足並みをそろえて行進しているんです。
そのパレードの終点には、どんな魔法がかかるのか。
ツアーも折り返しです。
この奇跡のパレードを最後まで全員で見届けていきましょう!
さぁ、次は幕張だ!
と、気合いを入れたところで、以上、シンデレラガールズ5thツアー静岡公演の感想でした。
感想というより妄想かもですけど…。
僕の目に静岡公演はこう映ったんです。
それでは最後に、ハイファイ☆デイズの歌詞を掲載しておきます。
『泣きたくて、壊れそうな、想いをぎゅっと抱きしめてく
いつかダイヤのように輝く日まで
Let's Go!
明日へ(Jump!) 未来へ(Hey!!)
昨日の涙は今日の勇気
顔あげて一緒にLet's Go!!
最初のStep(by Step!!) 踏み出そう(Stand Up!!)
みんなで夢描こう It's all right
手をつないで一緒にHi-FiなDays』
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