藤井四段が会見「喜びとともに非常に驚いてもいる」
藤井聡太四段は対局のあと記者会見に臨み、連勝を「29」に伸ばして歴代最多記録を更新したことについて、「想像もできなかったことで、喜びとともに非常に驚いてもいます」と述べました。
藤井四段は対局が終わったあと、将棋会館の別室で、日本将棋連盟の佐藤康光会長とともに記者会館に臨みました。
この中で、藤井四段は26日の勝利によって連勝を「29」に伸ばし、歴代最多記録を更新したことについて、はじめに「自分でも想像できなかったことで、喜びとともに非常に驚いてもいます」と述べたうえで、「単独1位になれたというのは自分でも特別な感慨というか、今までと違った喜びがあると感じています」と振り返りました。
また、記録の更新がかかった26日の対局について、「相手が強敵で、大きな舞台ということもあって、連勝自体は意識しないよう、気を引き締めて臨みました」と話しました。
さらに、今後について、「まだまだ実力をつけることが必要だと考えているので、タイトルを狙える位置まで実力をつけたい」と抱負を述べたうえで、「連勝記録というのはいつか必ず途切れてしまうものなので、連勝は意識せずに一局一局全力を尽くしていきたいと思っています。
これだけ注目していただいて緊張やプレッシャーはありますが、重圧に押しつぶされてしまってはよくないので、なるべく自然体で指すように心がけています」と話していました。
会見に同席した佐藤会長は「本当に大変な記録を達成してくれたという気持ちです。これからもどうなるか楽しみで、一局一局注目いただければと思います」と話していました。
この中で、藤井四段は26日の勝利によって連勝を「29」に伸ばし、歴代最多記録を更新したことについて、はじめに「自分でも想像できなかったことで、喜びとともに非常に驚いてもいます」と述べたうえで、「単独1位になれたというのは自分でも特別な感慨というか、今までと違った喜びがあると感じています」と振り返りました。
また、記録の更新がかかった26日の対局について、「相手が強敵で、大きな舞台ということもあって、連勝自体は意識しないよう、気を引き締めて臨みました」と話しました。
さらに、今後について、「まだまだ実力をつけることが必要だと考えているので、タイトルを狙える位置まで実力をつけたい」と抱負を述べたうえで、「連勝記録というのはいつか必ず途切れてしまうものなので、連勝は意識せずに一局一局全力を尽くしていきたいと思っています。
これだけ注目していただいて緊張やプレッシャーはありますが、重圧に押しつぶされてしまってはよくないので、なるべく自然体で指すように心がけています」と話していました。
会見に同席した佐藤会長は「本当に大変な記録を達成してくれたという気持ちです。これからもどうなるか楽しみで、一局一局注目いただければと思います」と話していました。