レペゼン社会不適合者

街からはじかれた社会不適合者Kayan-DDがHIPHOPの情報、アーティスト紹介などしたりしなかったり

ヒップホップ用語集!日常会話でカマせるスラング辞典【その5】

ヒップホップスラング辞典第5弾です。

今回も音源やMCバトルなどによく出てくるHIPHOPスラングを覚えてもらい、さらにラップを楽しんでもらおうというコーナーでございます。

いつものように読んでくれた人がいつでもカマせるように(笑)日常会話に使えるフレーズと共に紹介していきますので一緒に覚えていきましょう!

f:id:asukaksk:20170626200041p:plain

 

~インダハウス

~(名前やグループ名)のあとにin da houseで「~がここにいるぜ!」みたいな意味になり、曲の最初とかに言ったりすることが多いです。

in da building(インダビルディング)という言い方もありハウスからビルに進化しています(笑)が意味は同じです。

例文:「出席をとる、荒井!」「荒井タロウin da building!!

 

ニュージャック

ニュージャック(New Jack)は意味としては『新入り』的な感じですが、ニュアンスとしては『ヒヨっ子野郎』みたいな少しバカにした感じで使われます。

アウトサイダーな人間がストリートでよく使ったりする言葉です。

例文:「専務、自分をただのニュージャックと思わないでほしいですね」

 

リリカルマダラ

リリカルマダラ(lyrical murderer)は『死に至らしめるほどの詩を書く人』という意味です。

文字自体はかなり物騒ですが『もの凄く魅力のある詩を書く人』ということでかなりの誉め言葉です。英語のセンスが光る言葉ですね。

例文:俺がリリカルマダラならこのブログの人気も・・・

 

ポーポー

警察の事を表すスラング少しバカにしたというか、敵対心のあるニュアンスが含まれ、川崎のSCARSというアウトローのラップグループがよく多用していました。「ポー」だけでいうこともあります。

例文:「ぱぱ、あのあおいふくの人はなあに?」「あれはポーポーっていうんだよ」

 

ボムる

インクやペンなどでそこら辺にタグ(あのHIPHOP風のサインみたいなやつ)を書いたり、許可されてない場所にグラフィティ(街でスプレーとかで書いてあるアレ)を描いたりする行為です。

ステッカーボムといってチームのステッカーを街に貼ったりすることもボムると言います。

例文:「営業行ってきたのか!」「はい課長!街中にチラシをボムって来ました!」

 

 ピース

ピース(Peace)は普通ですと平和という意味で使われることが多いですが、HIPHOPでは曲の最後や別れ際などに「じゃあな!」的な意味で使われる事が多く、文字通りとても好意的なニュアンスを含みます。

本当の『お別れ』という感じではなく「またね!」のような軽い印象です。

例文:「お先に失礼します!ピース!」

 

ローリン

ローリン(Rollin)は贅沢に暮らしている様を表す時に使われます。横浜のオジロザウルスというラップグループが昔からよく使っている言葉でファンの間でも一気に広まったスラングです。

車で街をのんびりドライブする』時にも使いますがやはりドレスアップした高級車で、という印象です。

例文:「久しぶり、今何やってんの?」「白金高輪あたりでローリンしてる」

 

ピンプ

元々の意味は売春を管理して仕切る立場の者や業者を指す言葉なので、その比喩としてろくでもない男に対して「この女たらし!」「ヒモ男!」みたいにな時に使われる言葉です。

が、HIPHOPのスラングでは逆に『女を魅了する男』という意味や、『クールな』という意味で使われます。

例:アメリカのPVでよく見る水着のお姉ちゃんに囲まれてるラッパーのあのイメージです。

 

f:id:asukaksk:20170609113412j:plain

このブログではインターネットスラングの紹介もしているのですが、これとヒップホップスラングをハイブリッドで使いこなしたらもはや新しい言語が誕生しそうです笑