ペットボトルの麦茶?もっとおいしいよ!
我が家では1年365日毎日麦茶を沸かしています。家族4人で4リットルのヤカンを1つ、子供の部活などの都合によって半分から満タンまで作り分け。
今は「水出し麦茶」とかもあるんですけど、私の住んでいる地域の水は夏場になるとカルキ臭がちょっと強くなったりすることもあって、かならず沸騰させてから飲むことにしています。
水道水がそのまま飲める地域なら水出し麦茶、やっぱり楽でしょうね。
やっぱり麦茶は伊藤園ですかね^^でも伊藤園ってこんなチャーミングでビューティフルでヘルシーでデリカシーのないのも売ってたりするんですよねw進化されたってねぇ。
いくら進化したって水素水は水素水なんじゃないのかなと思ったり。そういえば「水素水」って逆から読んでも「水素水」だね(いやひらがなだったら【いすそいす】だから)
いまAmazonの商品説明見てきたんですけど、長良川水系の地下水を使った上に高濃度の水素を封入しているっていうんですよ。水素濃度0.3~0.8ppm、って。で、今更なんですけど水素って体に良いの?内蔵には水素を体内に取り込む臓器がないらしいのに。
伊藤園さんの社是って結構好きよ?僕社是とか社訓とか結構好きなのよ。
「お客様を第一とし、誠実を売り、努力を怠らず、信頼を得るを旨とする」
うん。頑張ろう。で、麦茶の話だった。
美味しい麦茶を沸かそう!
今ではコンビニに行けばペットボトルの麦茶だって売ってるし、「わざわざ沸かさなくてもいいじゃない」という気もするんですが、麦茶を沸かしたときにはスペシャルな特典があるんですよ。これを知ってる人はみんな納得してくれると思うんですけど。
それは「沸かしたての麦茶が飲める!」これ、凄くないですか?熱い緑茶とかはよく飲むんですけど、熱い麦茶って結構美味しいんですよ、麦の香りがふんわりとして。
夏に冷たいものをガブガブとのむと胃腸を壊しますからね!ホントは体温に近い水分を補給するほうがいいとかいいますから。一度騙されたと思って飲んでみてください熱い麦茶。
で、麦茶の沸かし方なんですけど、いつもの麦茶を沸かすパターンと「香ばしさアップスペシャル」を作るパターンがあります。いつもの麦茶を沸かす時はやかんに水を入れてお湯を沸かし、沸騰したあたりで麦茶のパックを必要数放り込んだら火を止めておしまい、やかんは危ないのでガスコンロの一番奥に移動させておくのと、早く冷やすためにやかんのふたをすこしずらして開けておく、くらいの沸かし方。
そして「香ばしさアップスペシャル」の作り方なんですが(やっと本題です)
- お湯を沸かして沸騰させます
- 麦茶のパックを必要数放り込んで5分ほど煮出します
- 火を止めたら(重要)ひとつまみのインスタントコーヒーをパラパラ
- そのまま30分ほど放置して、麦茶のパックを取り出します
- 冷やして冷蔵庫に
- 翌日には飲みきるか捨てましょう。飲みきる量を毎日作るのがコツ
あんまり長い間麦茶パックを入れておくと苦味なども出てきてしまうので、長くても1時間くらいで取り出してしまうのが美味しく作るコツです。そしてさらに香ばしさを出すために使うのがインスタントコーヒー。ちょっとだけでいいです。赤い字で書きましたが「必ず火を止めてからインスタントコーヒーを入れる」こと。沸騰しているところにインスタントコーヒーを入れると一気に吹き出すことがあり危険ですので。
我が家の場合は粗熱をとるためにそのまま一晩放置しますが、急ぐ人は水道水を少量流しっぱなしにしてやかんを漬けておいたりしますよね。防腐剤などが入っていないことが多いし作り置きは雑菌の繁殖の元になるそうなので、やはり美味しく飲むためにも毎日必要な量を沸かすのが良いと思います。
この麦茶飲んでみたい!
伊藤園とか有名なところ以外にも麦茶で有名な商品っていろいろあるんですよね。
中川政七商店の麦茶
厳選された国産「六条大麦」を、昔ながらの石釜二度煎り製法でつくられた煮出し用の麦茶。
麦の実を砕いておらず丸い粒のまま使用しているので煮出したときに雑味やえぐ味がでにくく、すっきりと透きとおった色と風味豊かな味わいの麦茶。
麦茶本来の上品な味と、香ばしい香りをお楽しみいただけます。
三角パック入りで使いやすく、一粒ひとつぶがしっかり膨らみ、味と香りを抽出します。中川政七商店オンラインショップより引用
奈良の老舗、中川政七商店。これ、めちゃくちゃ美味しいと誰かが激推しだったんだけど誰が推してたか忘れてしまったものの、中川政七商店さんがまさか麦茶なんて売ってたんだ、という意外性だけで記憶に残ってる一品。
なにそれ?という方はこちらからどうぞ。
一保堂茶舗の三角麦茶
これはAmazonにあったわ
一度にたっぷりのお茶(約1リットル)を抽出できるテトラ型のティーバッグ「三角茶袋」。「むぎ茶」は実がしっかり詰まった六条大麦を、じっくりと焙煎しており、香ばしさと後口の上品な甘みが特長。のど越しがすっきりとしているため毎日の水分補給にぴったりです。熱湯でも水出しでも手軽に淹れられチャック式のパッケージは保存にも便利です。また日本語と英語で淹れ方等の説明も記載しております。ご自宅やオフィス使いにはもちろん、気軽な贈り物や海外の方へのプレゼントにもどうぞ。
Amazon商品ページより引用
最初に紹介した「香り薫る麦茶」は1パックでだいたい3円くらいなんですが、この一保堂茶舗の1袋はおよそ1リットル作れる量で36円くらいするわけです。
(と言っても1リットル作っても36円+水道代+ガス代だから安いんですけど)
いま調べて知ったんですが、一保堂茶舗さんの創業は1717年、中川政七商店さんと1年ちがい。そんな会社が今も残って麦茶作ってるなんて不思議なものですよね^^本業は宇治茶の一保堂茶舗さんは寺町二条にひっそりとお店があります。ついつい素通りしてしまうんですけど、一度お店入ってみようかなぁ。
はくばく 丸粒麦茶
一保堂茶舗さんの商品をAmazonで探していたら「ベストセラー」の看板を背負ってこっちを睨みつけてる麦茶がいるわけですよ。なんだこいつは。ベストセラー1位だと生意気な。
30パックほど入って500円だから1袋20円弱、別に高いとも思わない。
麦茶通も麦茶初心者も満足感を実感していただける煮出し専用麦茶です。原料は国内産六条大麦を100%使用しています。焙煎方法にもこだわり、香りと甘みに「コク」もプラスしました。抽出効率を良くするため、三角テトラ型のティーパックを採用しました。急須でもお楽しみいただけます。
Amazon商品ページより引用
香りと甘み、だと?気になるぞ、気になる。
次の商品を購入しました:はくばく 『はくばく 丸粒麦茶 30g×30袋』 via @amazonJP https://t.co/HUYxgaUlrQ
— サキ@はてなブログ3年目 (@nubatamanon) 2017年6月26日
まずはこれから味見だな(買っちゃったやつ)
とりあえず沸かしてみましょ
砂糖を入れたり塩を入れたりもする(らしい)麦茶。水分補給にもぴったりですし香ばしさが実においしい。ノンカフェインですし飲みすぎても大丈夫。水筒男子も水筒女子もぜひ麦茶をどうぞ。