おひつじ座のメェ~すけこと『めいすけ』です。
たまたまテレビを見ていたら包丁の切れ味について話していました。
うちの包丁はよく切れ味が悪くなります。
その原因がわかったので書いていきます。
簡易包丁研ぎ器
僕のうちでは簡易包丁研ぎ器を使用しています。
ちょっとした隙間時間に包丁を研ぐ事ができてとても便利だと思っていました。
しかし、これで包丁を研ぐことによって包丁がダメになってしまうそうです。
絵は下手ですが、、、矢印の部分に包丁の刃を入れて研ぐわけです。
じょりじょり音をたてて研げた気がします。
研いだ後、野菜などを切ると切りやすくなりますが、それは実は包丁をダメにしているのです。
厚さと鋭さ
包丁は厚さと鋭さが命!!( `ー´)ノ
といっても言い過ぎではありません。
簡易包丁研ぎ器ではこの包丁の命ともいわれる厚さと鋭さをダメにしてしまい、結局研いでも包丁の切れ味が悪くなるようです。
包丁はもともと刃先の厚さは薄めで鋭くなっています。
しかし、簡易包丁研ぎ器は鋭角ではなく鈍角に作られています。
鈍角に作られた簡易包丁研ぎ器で研ぎ続けるとどうなるか、、、
鈍角な角度に合わせて包丁の刃先も鋭角から鈍角なものに変わってしまい、厚さも厚くなってしまいます。
そうすると包丁がダメになりやすくなり、研いでも切れ味がすぐ悪くなるということにつながります。
砥石
切れ味を長持ちさせ包丁をダメにしないためには砥石で研ぐのが良いです。
包丁の柄の部分は砥石に直角に研ぎます。
柄の部分以外は斜め45°で研ぐと良いそうです。
しっかり研げたかどうかの確認は『バリ』といわれるもので確認できます。
包丁を砥石で研ぐと、、、
このようなバリができます。これがしっかり研げた印です。
このバリは、手で触れると少しザラザラした間隔なのでわかるようです。
切れ味を確認する方法
トマトや鶏肉を切ってみると切れ味がわかりやすいようです。切れ味が悪いとトマトの皮の部分から包丁が入りにくく、前後に何度もゴリゴリしないといけません。
これわかる!!( ゚Д゚)
トマトの皮って意外と切りにくい。切れ味がいいとサクッと包丁が入ります。
一時的に切れ味を戻す方法
包丁研ぐものがそもそもない!(*´Д`)
こんな時は、、、簡易包丁研ぎ器よりもかなり一時的なものになりますが、アルミホイルでシュッシュッと刃先をこする方法もあります。これは僕も実践済みですが、一時的に切れ味が戻ります。
ただし、かなり一時的なので、砥石がない、簡易包丁研ぎ器がないけど切れ味が必要という時には使えます。
最後に
今回はテレビをたまたま見たことにより知ることができました。
切れ味悪くなったら研げばいい!!
単純にこう考えていたのですが、こんな単純ではなかったようですw
砥石はうちにはありませんが、包丁を長持ちさせるためには必要かもしれないなと思いました。
ちなみにしっかり研ぐには30分ぐらい必要になるようです。(長いな)
包丁は生活で使うものなので切れ味は重要になります。定期的に買いかえるなら別ですが長く使うなら注意が必要ですね。。
包丁を研いだ後は、削りカスが付着しているのでしっかり洗い流しましょう。
また、切れ味が良いと危険でもあるので十分注意して研いでください。
おわり。