コシより出汁が決め手。山口市の美味しいうどん店3店をご紹介

以前私は県内各地のラーメン店を多く紹介してきました。ラーメンは確かに日本人に愛される麺ですが、それ以外にもうどん・そば・素麺・パスタと多くの麺類が日本の食文化には根付いています。
今回私はうどんを取り上げ、山口市内で美味しいと評判、または自分自身が美味しいと思ったお店を紹介します。
さて、うどんと言えばすぐに頭に浮かぶのは讃岐うどん。太くて強いコシのある麺が特徴の讃岐うどんは美味しいうどんの代名詞と言えるでしょう。ただ、コシだけでは個性と呼ぶには当たり前すぎる気がします。なので、出汁に注目して美味しい出汁で頂けるうどんのお店ということで紹介してみたいと思います。
山口市の美味しいおすすめうどん店3店をご紹介
讃岐弘法

美味しいお店として認知されているのでしょうか、お昼時にはお店前の駐車場にいつも車が絶えず、店内はいつも人でいっぱいです。
今のうどん店のポピュラーな形式といえるセルフサービススタイルをとっており、最初に選ぶ天ぷらも10種類以上となかなかバラエティがあります。
麺もしっかりコシがあり、うどんの出汁も、味もあっさり目でとても口当たりがよく、飽きがこない風味です。ちなみに私はうどんを食べる時は肉うどんを選ぶことが多いのですが、肉の甘みも加わってそれもいい感じになっています。
店舗情報
(住所)山口県山口市泉町9-1ボウリングの森1階
(営業時間)10:30~20:00(LO19:45)/(木曜)10:30~15:00
(定休日)なし
いりこ薫る なでしこ屋

出汁は自家製の白だしで見た目で色は薄いのですが、利尻昆布・伊吹島いりこ・天日干しうるめで取られた出汁はあっさりしていながら、いりこの風味が強く効いてとても個性的です。
使っている食材によほどこだわっているのでしょうか店内のあちこちに食材についての説明書きが壁に掲示されてあります。
また、先ほどの出汁については、メニューの中に出汁を使ったお茶漬けというメニューもあって、食材と共にその出汁にもとてもこだわりと自信があるのだということがよく分かります。
店舗情報
(住所)山口県山口市小郡新町3丁目1-13
(営業時間)(昼)11:00~14:30(ラストオーダー)/(夜)17:00~20:00(ラストオーダー)(金・土・日のみ)
(定休日)月曜・火曜(店休日が祝祭日の場合は営業、翌日休業)
(ウェブサイト)いりこ薫るなでしこ屋
勝一

メニューとなるうどんは、かけうどん・きつねうどん・肉うどん等、比較的シンプル。おにぎりや天ぷらも4種類程度と限定的ではあるのですが、巷で美味しいと評判のそのうどん、食べてみるとその美味しさに驚かされます。
うどんを待っている間、先に取ったごぼうの天ぷら、本来はかき揚げとしてうどんに乗せて食べるのでしょうが、単独で口にした時、サクサクの衣にごぼうの香りが広がってとても美味しくそれだけでうどんへの期待が広がります。あまりに美味しいのでうどんより先に全部食べてしまいました。
そして10分程度で出て来たうどん、麺の強いコシに加えて、おそらく鰹ベースの出汁でしょうか。あっさりしていても深みがある味わいでその美味しさに思わずこう思いました。「うどん、あなどれないな。」
店舗情報
(住所)山口県山口市大字吉敷3271-3
(営業時間)11:00~14:00(麺が無くなり次第終了)
(定休日)水曜日(祝日の場合は翌日)
まとめ
ラーメンと異なり、具やメニューのバラエティなどでは限定的と思っていたうどんですが、食べてみれば微妙に異なる出汁の味やサイドメニューの天ぷらなど、お店ごとにその違いを楽しめる麺だということがよく分かりました。
今回ご紹介した他の地域でも美味しいうどんがきっとあると思うので、機会があればそうしたお店も食して見たいと思いました。
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