こんにちは~!
Funmee!! 炎の熱狂プロデューサーこと「のん太」です。
2年半前に1964年製のワーゲンバスを購入してから、ヴィンテージキャンプの世界にドハマリしている僕ですが、おしゃれキャンパーの聖地・ふもとっぱらでキャンプをしていると、結構な確率でクラシックMINIの集団に遭遇していました。
なんと、そのクラシックMINIキャンパーのグループ「MINI FIELD LOVERS」のメンバーに、うちの社員がいることが判明!
今回、一泊二日のMINIキャンプ@長瀞オートキャンプ場におじゃまさせてもらいました!
かわいすぎる!クラシックMINIキャンプの世界
そもそもクラシックMINIってどんな車?
街ですれ違って、「かわいい!」と思わない人はいないんじゃないかというくらい絶大な人気を誇るクラシックMINI。
MINIは、1952年に成立したブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が発売した大人気大衆車で、BMW傘下になって現行のものが誕生したことで、「クラシックMINI」、「ローバーMINI」、「BMC MINI」と呼ばれています。
数十年前の旧車というイメージが強いかもしれませんが、現在走っているクラシックMINIの多くは1990年代後半に生産されたものが多いとか。
それでも20年くらい前の車ですから、立派なヴィンテージカーです。
こちらはアンドウヒカルさんのオースチンミニクーパーS Mk-1スタイル
SUVにたっぷり荷物を積んで、大型のテントサイトを演出するオートキャンプスタイルとは違い、必要最低限の荷物で素敵な空間をつくるのがクラシックMINI流のキャンプスタイル。
無駄なものが一切なく、シンプルでとっても素敵ですよね!
ときには即席でガレージだって、つくっちゃいます。「大人の秘密基地」みたいでワクワクする!
こちらは松尾夫婦のローバーMINIクーパー モンテカルロ
こんなに大きなスノーピークのランドステーションにインナーテント、フジカハイペットの石油ストーブまで積んできちゃうんです。
荷物が多いほど、かわいくなっちゃう不思議!
写真は野島さん夫婦。愛車はローバーMINIのポール・スミスモデル。
夫婦で仲良く積み込み作業。クラシックMINIはトランクルームのスペースが限られているので、大きな荷物はルーフキャリアに積載します。
こちらは名古屋から駆けつけた大島さんの愛車、オースチン・セブン Mk-Ⅰスタイル 。今回は奥様とお子さんは家でお留守番とのことで、お一人で参戦のため荷物は車内積載。
でも、いつもは奥様とお子さんが車内に同乗しているため、荷物はすべてトランクとルーフキャリアに。
見よ! この荷物満載の二階建て盛り!(笑)
しかし、MINIは荷物が多ければ多いほどかわいく見えるのはなぜなんでしょうか☆彡
人生、SuccessよりもHappy!!がいい
それぞれが自分のテントサイトをつくった後は、中心付近に集まって宴が始まります。気の合う仲間との極上のリラックスタイム。ユニオンジャックがかわいい!
気がついたら、宴が始まって数時間が経っていました。
今日、はじめて会った人たちなのに……。なんなんだろう、この居心地の良さは……。
そうか、みんなクラシックMINIに乗っているだけあって、ヴィンテージスタイルが好きなんだな。
そして、そんな決して便利ではないかもしれない「古き良きもの」を大切にする人生の価値観が一緒なんだな……と妙に納得したのでした。
今回、クラシックMINIキャンプに誘ってくれた丸森さんが言いました。「人生、SuccessよりもHappyな方がいいじゃないですか」
ガツンと来ました☆彡
【まとめ】本気で遊ぶと、人生は楽しい!
キャンプの夜といえば、飲んで食べての宴タイムが一般的ですが、MINI FIELD LOVERSの皆さんはそれだけにとどまりません。
ライトペインティングまで楽しんじゃいます。
大自然で無邪気に遊ぶ子どものようなMINI FIELD LOVERSの皆さんから、「本気で遊ぶと人生は楽しいよ!」とメッセージをもらった気がしました。
めくるめくクラシックMINIキャンプの世界、いかがだったでしょうか。
キャンプが好きだからこそ、「荷物が詰めそうにない」と思ってクラシックMINIを諦めている人も、クラシックMINIに乗ってるけどキャンプにはあまり興味がない人も、クラシックMINIでキャンプに行ってほしい!
きっと、キャンプもMINIも両方大好きになって、人生が豊かに彩られていくと思います!
Special Thanks
今回、キャンプをご一緒させていただいたクラシックミニキャンパーグループ・MINI FIELD LOVERSの皆さん、部外者の僕をあたたかく迎え入れてくれてありがとうございました! また遊んでくださいね!
【おまけ】のん太、クラシックミニの世界に目覚める?!
取材をした3/12(日)は、数百台のクラシックMINIが集まるフリマイベント「ミニバックヤードマーケット2017」も開催されていました。
今回のキャンプも、このイベントに合わせたもの。
こんな感じで、かわいいクラシックMINIが一同にズラリ。
かわいいユニオンジャックの小物や、車体の部品など、フリマも活況!
そこに……突如現れたのが、このうしろ姿!
「うおぉあああ!かわえええええ!!!」
「前から見てもかわえええええ!!!」
一目惚れでした。
車の近くで友人と談笑をしている、オーナー・磯貝さんに話しかける。
「なんですか、この子は! 尋常じゃないくらいかわいいですね……。これはオースチンミニのカントリーマンですか?」「いえ、これはモーリスなので、モーリスミニトラベラーですね」
言われてみるとたしかにグリルがモーリスの形をしている。それにしてもかわいい。かわいすぎる。この世のものとは思えない。
体全体の細胞がこの子を人生のパートナーにしろ!と訴えてきます。
さっそく、嫁さんにLINEをする。
「家のミニクロスオーバーを売って、この子買うから」
数分後。
「いい加減にしろ」
僕のクラシックMINIへの道のりは険しそうです。
でも、僕は人生の伴侶に出会ってしまったのです! 愛車ワーゲンバスが僕の人生そのものなら、この子はその人生にこれ以上ないくらいの彩りを与えてくれるに違いない!そう魂が叫んでいるんです!
ということで、いつの日か書く「のん太が行く!一目惚れしたクラシックMINIを買ったら人生が豊かに彩られちゃった!」(予定)をお楽しみに!
※こちらも合わせて読んでね!
人生の夢だったワーゲンバスを買ったら自分のアイデンティティを超えて「人生そのもの」になっちゃった!
===
写真:後藤 秀二