観音峰へ登山に行こう(1347m)
奈良県天川村にある「観音峰」は、関西の秘境「大峰山系」の中にあってもまだアクセスしやすく、また他の山と比べると比較的なだらかで初心者でも楽しむことができます。
「観音峰展望台」からは360度の大パノラマを望むことができ、稲村が岳、弥山、八経ヶ岳などが一望することができます。
また、自生した数多くの山野草を見ることができ、梅雨の前後は「ベニバナヤマシャクヤク」を目当てに訪れるハイカーも後をたたないようです。
他にフタリシズカ、ウツギ、コアジサイなどを見ることができます。登山後には「洞川温泉」で汗をながせばすっきり。
公共機関を使ったアクセス方法、登山ルートや立ち寄り温泉、 グルメ情報などをまとめています
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- 観音峰へ登山に行こう(1347m)
- 観音峰登山のアクセス 往路
- 下市口駅前のコンビニ事情
- 観音峰登山での地図
- 観音峰の登山コース
- 観音峰登山の様子
- 観音峰登山のトイレ事情
- 観音峰登山での危険
- 観音峰 登山後の温泉
- 観音峰登山のアクセス 復路
- 洞川温泉~下市口駅 バス時刻(復路)
- 山に関連するグルメ
- おすすめ記事
観音峰登山のアクセス 往路
駅名 | 料金 | 駅名 |
(近鉄)阿部野橋 | 910円 | (近鉄)下市口 |
(バス停)下市口 | 1110円 | (バス停)天川川合 |
計2020円
おすすめの行程
◆近鉄南大阪線急行・吉野行乗車
阿部野橋発(6:50)下市口着(8:01)
もしくは特急利用(510円)で阿部野橋発(7:10)
◆奈良交通・急行※大淀バスセンター−洞川温泉・洞川温泉行乗車
下市口発(8:20)天川川合着(9:02)
計2020円 ※片道の目安時間 約2時間10分
下市口駅前のコンビニ事情
駅前にコンビニがあります。 買い物はここで済ませておきましょう。
観音峰登山での地図
詳細な地図はこちらへ
観音峰の登山コース
観音峰登山の様子
長いつり橋を渡って「みたらい遊歩道」を行きます
基本的には渓谷沿いのハイキングコースを歩いて行きます。コース途中で観音峰に寄るといった感じ。しかしエメラルドグリーンの川は素晴らしく透き通っています
川のせせらぎを聞きながら気持ちいいハイキングコースを行きます
今にも崩れそうな岩のトンネル
所々に休憩できるベンチもあり
吊橋も多い
みたらい滝休憩所、綺麗なトイレがあります
観音峰への分岐に到着。いよいよベニバナヤマシャクヤクが咲いているであろう観音峰展望台へと向かいます
あまり人が入らない様子で荒れ気味...
コアジサイがあちこちに
「観音の水」火照った体に冷たい水が美味しい
ウツギ、空木、卯の花ともいうらしい
展望台に近づくと注意書きの看板が...そろそろですね
フタリシズカ お隣はヒトリですが...?
ようやく会えました。まだ開き切らないベニバナヤマシャクヤク。保全のために張られたロープがあるので近づけません(-_-;)
可憐に咲いています
つぼみ。もう少し見ることができそうです
観音峰展望台に到着。360度の大パノラマが素晴らしい
保全ロープに守られるベニバナヤマシャクヤク
一度公道に出て「みたらい遊歩道」に戻ります。降り口の観音峰登山口付近にあるトイレと休憩所
何かとお目にかかる「役行者」
みたらい遊歩道に戻ります
ずいぶんと下ってきました
泥川の鬼門を守るらしい祠
ゴール地点の「泥川温泉センター」に到着。バス停はここから徒歩5分ほどのところにあります。出発時間まで汗を流して本日の山行を終えました。
観音峰登山のトイレ事情
天川川合バス停、観音峰登山口、みたらい滝休憩所、洞川温泉にトイレがあります。
観音峰登山での危険
コース上, 特に危険箇所はありません。道標も正確、登山道もしっかりしています。
※熊の目撃情報がありますので熊鈴は持ち歩いた方がいいかもしれません。
観音峰 登山後の温泉
近鉄電車発行の「洞川温泉・みたらい渓谷散策切符」で露天風呂が600円➡400円とお得。
観音峰登山のアクセス 復路
駅名 | 料金 | 駅名 |
(バス停)洞川温泉 | 1280円 | (バス停)下市口 |
(近鉄)下市口 | 910円 | (近鉄)阿部野橋 |
計2190円 往復4210円
洞川温泉~下市口駅 バス時刻(復路)
時刻 | 平日 | 土曜 | 日祝 |
13 | × | × | × |
14 | 58 | 58 | 58 |
15 | 58 | 58 | 58 |
16 | × | × | × |
17 | 58 | 58 | 58 |
18 | × | × | × |
19 | × | × | × |
20 | × | × | × |
※本数がかなり少ないので要注意。14時発と17時発は5/1~11/30のみ運行
山に関連するグルメ
洞川温泉からすぐにある「ごろごろ水」。石灰質を含む鍾乳洞からは、pH8.2のアルカリ自然水が湧き出ます。「日本名水百選」にも選ばれており、豊かな水源を利用した「蕎麦」「川魚料理」や、銘水で点てたコーヒーなどが天川村では有名です。