売れたハンモックの中から超厳選して紹介します!
中南米で地上に住む毒虫などから身を守るために生まれたというハンモック。自ら揺れることで船酔いからも開放されるとコロンブスはヨーロッパにこれを伝えました。それから500年、日本でハンモックはくつろぎのグッズとして大人気。
私が実際に販売したハンモックをAmazonのデータから抽出し、「自立式」「ハンモック単品」「ハンモックチェア」に分けて紹介します。「売りたい」ではなく「実際に売った」ハンモックです。Amazonユーザーの厳しい目を経由して購入された商品を選んであります。
また、レビューをチェックして不具合の多かった商品については購入数量が多くても掲載していませんのでご安心を。
場所を選ばない!自立式ハンモック11点
木などに吊るさなくてもいい「自立式スタンド」がセットになったハンモックです。室内はもちろん、屋外に持ち出してもOK!購入を検討する時は「置きっぱなしにするか、使うときだけ広げるか」「耐荷重量は何キロぐらいか、何人で乗るか」「サイズはどのくらいか」をチェックしておきましょう。
紹介記事中「必要スペース」はスタンドを最も広げた場合(角度調整)のサイズを記入してあります。設置する場合はそれだけのスペースがいる、と参考にしてください。リンク先のページで色などは選べますので、部屋の色などに合わせることが出来ますよ!
Vivere 全米が愛したハンモック ダブルサイズ
必要スペース:2.8m×1.22m ビブレ編み高級コットン生地
生地サイズが長さ240×幅160cm、それを力強く支える鉄のフレーム。アメリカAmazonでもダントツの人気、私も愛用中。販売は100台を軽く超えました。置き場所が確保できるならこれを絶対に推します!だって私も愛用中
商品レビューをどうぞ
ゆらふわモック ロングサイズ
必要スペース:2.65m x 0.8m ポリエステルネット生地
お手軽!自立式ハンモックに君臨するのはゆらふわモック!ビブレ社のハンモックとはちがい、パイプの接続がいらない「完全組み立て式」。ロングサイズなので男性はもちろん、ゆったり乗りたい方はこちらをオススメ。
ゆらふわモック ノーマルサイズ
必要スペース:2.4m×0.78m ポリエステルネット生地
こちらはゆらふわモックの標準サイズ。女性でも簡単に組み立てられるし接地スペースも小さめ。全長で2.4mは確保してください。レビューあります!
TOYMOCK
必要スペース 2.15m×0.79m ポリエステルネット生地
ゆらふわモックなどに比べてやや小さめ。ハンモックの生地の耐荷重量が100kgなので気をつけて。ハンモック生地をはやめに買い換えるのもおすすめです。
Sifflus(シフラス) 3WAY自立式ポータブルハンモック&ハンモックチェア
必要スペース 2.45m×0.78m 綿65%ポリエステル35%混生地
このハンモックは3Way。 組み立てる位置を変更することで【ハンモック】【ハンモックチェア】【ハンガーラック】に大変身。ワンルームの一人暮らしの方に最適!ハンモックチェア専用の生地がちゃんと付属されてきます。
eSPORTSオリジナルハンモック
必要スペース 2.76m×0.65m ポリエステルネット生地
ロングサイズのハンモックなのにお値段控えめ。90日の製品保証で185cm、100kgの人までOKです。専用キャリーバッグ付きでアウトドアにも。
FIELDOOR 自立式 折りたたみハンモック
必要スペース 2.55m×0.74m ポリエステルネット生地
ロングサイズ、200kgの耐荷重量。ベアリング付きのフックで自然な揺れを生み出します。完全組み立て式で値段はかなりおさえられていますね。1年間の保証つきです。
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ウルトラライトハンモック
必要スペース 2.3m×0.8m ポリエステルネット生地
6.3kgと軽量、185cm80kgの人までOK。これは室内用というより屋外に持ち出して使うのに便利。広げるだけの簡単セットアップ、「揺れ調整ベルト」を固定すれば揺れない「ベッド」として使用も可能です。
Jolie・Sports joliemock
必要スペース 2.6m×1.1m 綿生地
ビブレ社のハンモックによく似ています。耐荷重量は300kgです。屋外の使用後に丁寧に拭き取ってください等の案内があるあたり、塗装に少しムラがあるなどがあるかもしれません。購入する際はお気をつけて。
fun mock
必要スペース 2.58m×0.82m ポリエステルネット生地
設置が簡単な折りたたみ式ハンモック。折りたたんだ時のハンモックスタンドが108cmまで小さくなるのでアウトドアに持ち出すのにもピッタリ。伸縮するポリエステルネットは体に食い込みにくくて水着でも乗りやすいですね。
Susabi(すさび) ハンモック自立式スタンドセット
必要スペース 2.85m×1.1m 綿生地ハンモック
susabiはハンモック専門店がオリジナルで製造したものです。全長2.85mとロングサイズに3.2m×1.4m、ハンモックの故郷南米コロンビアで作られた大きなハンモック生地。しかし耐荷重120kgではせっかくのロングサイズ大型ハンモックなのにもったいないです。
アウトドアで大活躍!ハンモック単品 9点
木などにロープなどを使って固定して使うハンモック単品です。ロープとカラビナがセットになっていない場合は別途購入が必要です。屋外で使う場合は「小型軽量、洗濯可能、乾きやすいこと」という条件になるので、オススメはパラシュート生地のハンモック。薄くて丈夫、洗濯が可能で薄いためすぐ乾き、なおかつ安いのが特徴です。
笑顔一番 パラシュート生地ハンモック
・2.7m×1.4m、耐荷重150kg、カラビナ、ロープ付き
夏に最適、サラリとしたさわり心地のパラシュート生地ハンモックです。薄くて軽量なのに強度は十分、ところが低価格というミスマッチさが最高の一品です。ただし、尖ったものには注意、破れる危険性があります。アウトドアでの使用時は気をつけてください。
ユニジアハンモック パラシュート生地
・3m×2m、耐荷重300kg、カラビナとロープつき
これもパラシュート生地。3.2m×2mと非常に大きいので安定感抜群。横向きにや斜め向きなどで寝ることで自然に寝転ぶことが出来ます。
Wolfyok パラシュートハンモック
・2.9m×1.4m、耐荷重226kg カラビナ、ロープつき
高繊維210Tナイロンで作られたパラシュートハンモック。縫製を3重構造にすることでほつれなどによる破損を防止している安心感が高いハンモック。
RAKU パラシュートハンモック
・2.7m×1.4m、耐荷重120kg(ユーザーテスト)
3m×2mのダブルサイズもありますのでお好きな方を。耐荷重量などのテスト結果が載っていないのが少し残念ですが、その分をユーザーがテストしてレビューを書くという親切さ。
ラシェスタ コットンハンモック
・3.5m×1.6m、耐荷重量160kg
ピュアコットン100%の特大サイズ。ドイツのハンモック専門メーカー「La Sesta(ラ シエスタ)」のハンモック。サイズも豪華ですが価格も豪華。頻繁に洗えるものではないので、別荘のベランダなどで使うと良いかもしれません。
OUTDOOR 布製ハンモック
・2m×1.5m 耐荷重量200kg S字フック、ロープつき
布製のハンモックは断熱性に優れているので、春や秋の底冷えする季節に良いです。ただし洗濯すると乾きにくいので、汚れそうな場合はやはりパラシュート生地のほうをオススメ。
J@G connection パラシュートハンモック
・2.6m×1.4m ラチェットつきベルトのセット
屋外、特に木と木の間に設営するつもりならロープとカラビナよりもラチェットセットを選ぶほうが簡単で安心です。特にロープ結びに慣れていない方は現地で慌てないようにしてくださいね。
Life Connection パラシュートハンモック
・2.6m×1.4m 耐荷重量200kg カラビナ、ロープつき
1年間の製品保証書つき。カラビナ、ロープをつけてもおよそ0.5kgと軽量なので、キャンプや自転車でのツーリングなどにもピッタリ。
YILU パラシュート ハンモック 蚊帳付き
・2.9m×1.45m(二人用)蚊帳つき
値段は少し張りますが(およそ3000円)蚊の進入をふせぐ蚊帳がついています。夏の森は蚊もいますので、ゆったりくつろぐには蚊帳付きの検討もおすすめです。通常のハンモックは斜めに寝ることで体をまっすぐに寝転ぶことが出来ますが、このハンモックはまっすぐしか寝ることが出来ませんのでご注意ください。
気軽な癒やし、ハンモックチェア 4点
省スペースでゆらゆらと癒やしの空間が欲しい、そんな人が去年から急に増えています。季節を問わず癒やしのゆらぎを感じられるハンモックチェア、今年はGETしてみませんか?
ゆらふわモック マルチ
チェアスタンドのサイズ:幅1.08m×奥行き0.84m(最大)
自立式ハンモックでも紹介したゆらふわモックにもマルチタイプがデビューしています。通常のハンモック、ハンガーラック、ハンモックチェアの3タイプに変身します。ハンモックは通常のポリエステル、ハンモックチェアはしっかり支える布生地です。
AZUMAYA ハンモックチェア
チェアスタンドのサイズ:1.15m×1.15m
自立式スタンドのついたハンモックチェアです。チェアは綿とポリエステルの混合で丈夫、組み立て式なので部屋の中はもちろん、屋外に持ち出して利用することもできます。
タンスのゲン 2Wayポータブルハンモック
チェアスタンドのサイズ:1.33m×0.75m
これもハンモックとチェアのマルチタイプです。どうしてもハンモックチェアのみになると価格が高くなってしまうようです。チェアの生地はナイロンなので洗濯も楽々です。
ビブレ 全米が愛したハンモックチェア
自宅に吊り下げる柱などがあれば、直接吊るすことも出来ます。専用の金具が売っていますので、それらを使って吊り下げます。ハンモックチェアは全体重が一本の鎖などにかかることが多いので、専用部品を必ず使って吊り下げてください。
ドイツのハンモックメーカー「ラ シエスタ」のハンモックチェア金具なら安全、かならず説明書などを読みながら取り付けてください。もちろん、ラ シエスタが発売しているハンモックチェアもあります。
心地よくハンモックに乗るために
癒やしの効果のあるハンモックですが、注意を怠ると危険な乗り物にもなります。傷の入ったロープを使わないこと、破れているパラシュート生地は使わないなど、製品自体の安全は必ず確認しましょう。メーカーも保証期間を長めに設定していたりします。
また、乗り降りは丁寧に、飛び乗ったり飛び降りたりすることは事故の元になります。ハンモックを静かに広げ、お尻をそっと乗せるようにハンモックに腰掛けるのがハンモックに乗るコツです。
夏は特にハンモックの涼しさを大きく感じられる季節、是非室内でもアウトドアでも癒やしの空間をお楽しみください。
ハンモックの利点などについてはこちらにまとめました!