こんばんは。
luckycocoです。
麻央ちゃん、亡くなってしまいましたね。
よく頑張ったと思います。
生きたかった反面、
もう楽になりたいと思ったこともあったかもしれません。
身体の外側の痛みは、目に見えるし手で触って手当だって出来るけれど、身体の内側…内臓の痛みは想像できませんね。
きっと計り知れない痛みなんでしょう。
私はこの一報を病院で知りました。偶然なのかな??
3ヶ月に一回の定期検診の日でした
子宮筋腫と卵巣脳腫の経過観察。
副甲状腺機能亢進症と高血圧、貧血の経過観察。
内科と婦人科をはしごです
そして―――――!
昨日は1年に1回の子宮頸がんと子宮体がんの検査でした
忘れてた…
確か、前回の3月に体調が悪く見送られた覚えが無きにしもあらず。
先生も「今日、検査ですよ」と、苦笑い。。。
なぜかと言うと、体がんの検査はものすごく痛いのです
中には痛すぎて検査ができないという人や、
麻酔をしてくれる病院もあるほどですからー!!!
頸がんの検査は、子宮の入り口にある細胞を摂取するだけですが
体がんは、子宮の奥深くの細胞を摂るので痛いのなんのって。。
最初は身体に力が入ってしまい大騒ぎしていました。
ただ痛いのならまだしも、内臓なわけですから得体の知れない痛みがあります。
お腹の中子宮の中が、一瞬にしてなにかに焼かれるような…
そんな感じですかね、私の場合
あの痛みを味わうのなら少しでも何か和らげることはないか?と。。。。
簡単ですが、なにしろ力を抜く!ということを心がけています。
そうすると、痛さ半減。イヤ9割減です
ですから毎回毎回、診察台に乗るたびに恐怖におののきながら
肩とお腹の力を抜いて、息を吐いて。。。
これだけで随分と違いますので、みなさんももしもの時には実践してみてください
※ちなみに検査しておきながら、こんなことを言うのもなんですけど
あまり、検査はしたくない考えです。
病気に引き寄せられてしまいそうで…
だから、麻央ちゃんの痛みに比べたら大したことないです。
あっという間に終わる検査ですら、あの痛みなのですから
麻央ちゃんの痛みは想像を絶します。
母は強しです。
そして、看病をしていたご家族も大変だったと思います。
しかし…
よく看病している方も看ている方も辛いんだよ。と聞きますが
いやいや、そうは言っても本人が一番大変です。
私も手術・入院の経験が何度もありますが、痛みや気持ち悪さと
闘うのはもちろん、辛いことは…
その痛みと気持ち悪さで眠れない長い長い夜です。
そろそろ朝かな? やっと朝がくるかな?
と思っても、まだ22時23時。就寝時間から1,2時間しか経っていないなんて、ざら。
気が遠くなるような時間です
麻央ちゃんも、こんな夜を過ごしていたのではないのでしょうか。
たった一人きりの病室で。
たった一人きり、おしつぶされそうな不安におびえながら。
何度も何度も眠れない長い夜を乗り越えてきたと思います。
(↑麻央ちゃんの愛は人一倍強くて大きかったですね)
そして、この時期の病院では毎年、七夕飾りがしてあります
あ~、またこの季節か。。。。
と、この場所でこれを見かけると切なくなります
願い事の短冊は、病院ならではの内容ばかりです。
この病院は住んでいる地域では、一番大きい大学病院ですので
患者さんも深刻な方が多いのです。
年配の方が書いたものならまだしも
子どもが書いた短冊は胸が張り裂けそうです
中でも4年前に見かけた願い事は強烈でした。
男の子が書いたものですが
ぼくはしまないでいきていけるようになりたいです
(↑思わず撮ってしまいました。)
以後、なにかに落ち込んだ時は
この子のこの短冊を見て、勇気と元気をもらうようにしています
そして
一日一日を全力で頑張るようにしています。(たまにサボるけど)
あなたが無駄にすごした今日一日は
昨日死んだ人が生きたいと切実に願った明日
この言葉も励みにしています。
こんな小さな男の子が生きたい!と言っているのです。
どんな病気で
どんな治療をしていて
何歳なのか
家族や病院の先生、看護師さんから、いっぱい愛されているのか
今はどうしているのか
気になります。
この子に比べたら、私たちの悩みなんて、ちっぽけなものです。
○だって、健康!それだけで幸せです
(↑元気が一番!この日はプールの日、はりきって行ってきまーす!)
そう思いながら、私はいつも
○のこと。と
病気で
虐待で
いじめで
貧困で
戦争(内紛)で
辛い思い、悲しい思いをしない世の中になってほしいと…
子どもたちの幸せを願って、短冊に願いを込めます
そして今年は
願い事がひとつ増えました。
お父さん、お義父さんががんに負けないように。。。
ご清聴、ありがとうございました。