イタリア・ジェノバ、地元特産のソース「ペスト」は100mlを超えても旅客機の機内持ち込みが可能に 4
ストーリー by headless
特別 部門より
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国際線旅客機では100mlを超える液体やジェルなどの機内持ち込みが禁じられているが、イタリア・ジェノバでは地元の有名なイタリアンソース「ペスト」に限り、100mlを超えても持ち込み可能になったそうだ(空港のニュース記事、
The Registerの記事、
Consumeristの記事、
Flying Angelsのニュース記事)。
ペストはオリーブオイルとバジル、松の実、ニンニク、チーズ(パルミジャーノとペコリーノ)をすりつぶしたジェノバ特産のソース。クリストフォロコロンボ国際空港(ジェノバ-セストリ空港)では、観光客が滞在中に購入したペストを機内持込手荷物に入れ、保安検査で没収されることが多いという。
このことから着想された「Il pesto è buono(ペストはおいしい)」キャンペーンでは、慈善団体「Flying Angels」に50ユーロセント以上寄付することで500gまでのペストを機内に持ち込むことが可能になる。ペストを持ち込むには寄付時に渡されるステッカーをボトルに貼り、専用のX線検査装置を通せばいい。
6月1日から開始されたキャンペーンでは、20日で500ユーロ以上の寄付が集まり、500本以上のペストが機内持ち込み手荷物として運ばれたとのことだ。
ペストはオリーブオイルとバジル、松の実、ニンニク、チーズ(パルミジャーノとペコリーノ)をすりつぶしたジェノバ特産のソース。クリストフォロコロンボ国際空港(ジェノバ-セストリ空港)では、観光客が滞在中に購入したペストを機内持込手荷物に入れ、保安検査で没収されることが多いという。
このことから着想された「Il pesto è buono(ペストはおいしい)」キャンペーンでは、慈善団体「Flying Angels」に50ユーロセント以上寄付することで500gまでのペストを機内に持ち込むことが可能になる。ペストを持ち込むには寄付時に渡されるステッカーをボトルに貼り、専用のX線検査装置を通せばいい。
6月1日から開始されたキャンペーンでは、20日で500ユーロ以上の寄付が集まり、500本以上のペストが機内持ち込み手荷物として運ばれたとのことだ。
液体物の持ち込みが制限されたのは液体爆薬のためじゃなかったけか (スコア:1)
テロリストの計画の中に液体爆薬を持ち込むのががあったってんで制限できたと思ったけど
じゃあその特産品を真似た爆薬を作れば良いんですね、ってなるよなあ。
その特殊X線検査装置とやらで爆薬かどうかも判別できるんだったらいいけど
# しかし特産品とはいえ言葉の響がなあ…
Re: (スコア:0)
爆薬の定義をニトロ基とかにすると、結構簡単に検出できそうな気がしなくもない。
乗り継ぎ空港によっては取り上げられてしまうぞ (スコア:0)
空港によるんだけど,国際線の乗り換え時にも保安検査があるところがある.たしかトルコの空港なんかはそうだったかな.
# 面倒だと思うだろ? 実際,面倒なんだよ! 時間かかるし…
そういうところだと,結局取り上げられちゃうんじゃないかなあ.
# まあ,保安検査って,保安検査員次第な感じが結構するんだよな.この間はどこだったかなあ,ロンドンだったかと思うけど,目の前で中国人と思しきカップルが,きちんとジップロックに入ってたちいさい化粧品(S◯-II とかいうやつっぽかった)をあ~だこ~だ言われてとりあげられてた.どうみても 100ml はないのに,なにがいけなかったんだろう…
ジェネベーゼソースが正式名だと思ってた (スコア:0)
ペストって名前だったんだね。
イタリアンで働いていたことがあったけど、ずっとジェノベーゼソースというのが正式な名称だと思っていた。