マイナンバーで本の貸し出し

千葉市は、マイナンバーカードの普及を進めようと、今月から、マイナンバーカードで図書館での本の貸し出しができるサービスを始めました。

マイナンバーカードを使った本の貸し出しが始まったのは、千葉市の市立図書館や、公民館にある図書室など36の公共施設です。
利用者は事前に登録したマイナンバーカードを読み取り機にかざし、本の貸し出しの手続きを行います。
図書館の利用者カードなどは不要です。
千葉市では、先月末時点で11万人あまりがマイナンバーカードの交付を受けていて、交付率は11%あまりとなっています。
千葉市は、マイナンバーカードを使って、コンビニエンスストアで住民票の写しや印鑑登録証明書などを受け取れるサービスも始めていて、千葉市総務局の大西公一郎次長は「サービスを多様化することでカードの普及を進めていきたい」と話しています。