欅坂４６握手会 逮捕の男「刺して殺そうと」供述6月25日 6時07分

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２４日夜、千葉市の幕張メッセで行われたアイドルグループの握手会の会場で、発煙筒をたいて取り押さえられた男が果物ナイフを持っていたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。警察によりますとメンバーの１人について「刺して殺そうと思っていた」と供述しているということで、警察はさらに詳しく動機などを調べています。

逮捕されたのは、自称、札幌市の無職、阿部凌平容疑者（２４）です。警察によりますと阿部容疑者は２４日午後８時前、千葉市美浜区にある幕張メッセで開かれていたアイドルグループ、「欅坂４６」の握手会の手荷物置き場で発煙筒をたいたところを警備員に見つかって取り押さえられ、その際に刃渡り１２センチ余りの果物ナイフ１本を持っていたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。

来場者やグループのメンバーにけがはなく、調べに対し、メンバーの１人の名前を挙げ、「刺して殺そうと思っていた」と供述しているということで、警察はさらに詳しく動機などを調べています。また、会場の入り口では手荷物の検査が行われていましたが、今回はすり抜けていたということです。

「欅坂４６」のホームページによりますと、２５日幕張メッセで予定している催しは中止せず、予定どおり開催するということです。