フランス発のスマートフォンブランド Wiko。同社が発表した最新スマートフォン「Wiko WIM Lite」のミニレビューをお届けします。
主な仕様は、5インチフルHD(1920 x 1080)ディスプレイ、Snapdragon 435 MSM8940 8コアCPU、4GB RAM、3000mAhバッテリー、Android 7.0 Nougat搭載など。
デュアルカメラを搭載するWiko WIMの下位モデルにあたり、海外での価格は3万円台です。
実機を前にしてまず感じたのが、背面の光沢が綺麗だということ。塗装に艶があって鮮やかなんです。最近は金属調やガラスのスマートフォンが多いこともあり、新鮮で見とれてしまいます。
カメラ性能にも注力しています。背面には1300万画素のソニー製 IMX25センサーを搭載。デュアルLEDフラッシュ付きで、フラッシュを使っても自然な色合いで撮影可能です。カメラの下には指紋センサーも備えます。
それ以上に強力なのがインカメラです。リアカメラより高精細な1600万画素イメージセンサを搭載。さらにセルフィーフラッシュ付きで、暗い場所でも明るい自撮りを撮影できます。また、背景をぼかしたセルフィを撮影できるポートレート機能も搭載しています。
カバーガラスには、エッジ部分を曲面にした2.5D加工を採用。端末に角々しい部分がないので、手のひらにしっかりと馴染みます。なお端子はmicroUSBを採用。新スマホはUSB-Cが当たり前の今となっては、ちょっとイマドキ感がありませんね。
Wikoといえば、今年2月に1万円台スマートフォンのTommyで日本市場に参入。それ以降何の音沙汰もありませんが、そろそろ新端末を発売してもいい時期。現時点で正式なアナウンスはありませんが、国内発売も楽しみにしたいところです。
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