三十路のおっさんのゆるいダイエット生活記

三十路のおっさんがダイエットを含めて、いろいろ書いていくブログです。

調整豆乳と無調整豆乳はどちらがよりダイエットに向けか? 調べてみました!

こんばんは、三十路のおっさんです。

今回はダイエットに最適な飲み物、豆乳についてです。

豆乳には成分を調整して作られた調整豆乳と、そのままの状態である無調整豆乳の2種類があります。

どちらがよりダイエット向けの商品なのかを調べてみました。

今回の記事のきっかけ 

先日、簡単に作れて低糖質なソイラテの記事を更新しました。

blog.misojinoossan-diet.com

その記事に、こんなコメントをいただきいたのです。

豆乳は調整豆乳より無調整豆乳の方がいいって、栄養士の方に教わりました。
調整豆乳は砂糖が多く入っているんだとか。
で、私は牛乳の変わりに無調整豆乳を飲んでますが、あまり美味しくはないです(´・ω・`)

実は私も昔はそう思っていました。

成分を調整した豆乳よりも、無調整の豆乳のほうが健康的に違いない!

実はこれ、間違いとは言いませんが必ずしもそうではないのが真実だったりします。

なので私自身ももっと理解を深めるため、わかりやすく記事にしてみようと考えたのが今回の記事のきっかけです。

いいきっかけをくれたあまのじゃくさん、ありがとうございました!

blog.hatena.ne.jp

栄養成分表を比べてみる

では早速、栄養成分を比べてみます。

今回比べてみるのはマルサンアイ㈱の毎日おいしい 無調整豆乳と同じくマルサンアイ㈱の調製豆乳です。

毎日おいしい 無調整豆乳 1000ml:豆乳:商品情報:マルサンアイ株式会社

調製豆乳 1000ml:豆乳:商品情報:マルサンアイ株式会社

 

100mlあたり

栄養成分 無調整豆乳 調製豆乳 
エネルギー 52kcal 52kcal
タンパク質 4.5g 3.4g
脂質 3.2g 2.3g
炭水化物 1.2g 4.3g
ナトリウム 0mg 68mg
カルシウム 15mg 39mg
イソフラボン 44mg 37mg

 

いろいろと項目がありますが、今回注目するべきは糖質の量。

つまり炭水化物です。

表を比べてみると調整豆乳のほうが3倍以上多くなっています。

「あれ、上で言っていたことと違うじゃないか!」 

と思われた方、ちょっとお待ち下さい。

実はマルサンの調整豆乳は別の種類あるのです。

それこそがカロリーオフ豆乳シリーズです。

今回は私が愛飲している豆乳飲料 バナナ カロリー50%オフと比べてみます。

豆乳飲料 バナナ カロリー50%オフ 1000ml:豆乳:商品情報:マルサンアイ株式会社

 

100mlあたり

栄養成分 無調整豆乳 調製豆乳  バナナ豆乳
エネルギー 52kcal 52kcal 25kcal
タンパク質 4.5g 3.4g 2.0g
脂質 3.2g 2.3g 1.4g
炭水化物 1.2g 4.3g 1.2g
ナトリウム 0mg 68mg 200mg
カルシウム 15mg 39mg 9mg 
イソフラボン 44mg 37mg 19mg

 

こんな感じです。

カロリーオフ豆乳なら無調整豆乳と炭水化物の量が並びました。

ちなみに他の味だとより炭水化物が少ない種類もあります。

それが紅茶味です。

豆乳飲料 紅茶 カロリー50%オフ 1000ml:豆乳:商品情報:マルサンアイ株式会社

なんとその炭水化物の量は0.8g

無調整豆乳よりも25%も少ないのです。

メリット・デメリット

ここまでの記事で無調整豆乳の方がダイエットに向いている、とは必ずしも言えるわけではないことは理解していただけたと思います。

ただしもちろん、絶対に調整豆乳(カロリーオフ豆乳)のほうが優れているというわけではありません。

表を見比べてもらえればわかると思いますが、調整豆乳(カロリーオフ豆乳)は無調整豆乳と比べてタンパク質とカルシウムとイソフラボンの量は少なく、ナトリウムの量が多いのです。

これは無調整豆乳の方が優れていると言えます。

つまり比べてみると

 

無調整豆乳

良いところ
  • タンパク質の量が多い
  • ナトリウム0mg!
  • イソフラボンの量が多い
悪いところ
  • カロリーが多め
  • 脂質が多め
  • あまりおいしくない

 

カロリーオフ豆乳

良いところ
  • 低カロリー
  • 脂質が少な目
  • おいしい!
悪いところ
  • タンパク質が少な目
  • ナトリウムの量は圧倒的に多い
  • カルシウムが少な目
  • イソフラボンが少な目

こんな感じでしょうか。

まとめ

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この記事の争点は調整豆乳と無調整豆乳はどちらがダイエットに向いているか、です。

最も炭水化物(糖質)の量が少ないのはカロリーオフ豆乳だということが分かりました。

加えてカロリーオフ豆乳は味が付いていて、おいしく飲めるように調整されています。

あまのじゃくさんも書かれていましたが、無調整豆乳はおいしく飲める人は少ないのではないでしょうか。

もちろん人の味覚はそれぞれなので、絶対にではありませんが。

 

ですが無調整豆乳にはカロリーオフ豆乳にはない良いところもあります。

どちらの豆乳も一長一短。

自分が飲んで納得できる豆乳の方を飲めばいいのではないでしょうか?

糖質制限ダイエットをしている私には甘くておいしく飲めるのに炭水化物(糖質)の量が少ないカロリーオフ豆乳が合っていると思います。

みなさんも自分で飲んでみてどちらの豆乳が合っているのかを試してみて下さい。

 

以上、三十路のおっさんでした!

 

あ、今回の記事の内容はあくまるマルサンアイ㈱の豆乳についてです。

他のメーカー、例えばキッコーマンの豆乳についてはまったく調べていないので違う結果になるかもしれません。

そこだけはご理解の程よろしくお願いします。