おとなんつづり

ほっと一息、大人世代あれこれ。心豊かな暮らしを目指しています。

長年連れ添った猫が突然に豹変、狂暴化するという現実


今日は愛犬アポロのトリミングへ。毎回お世話になっている、トリマーさんに会いにいきましたよ。ちょっとやつれていたので、どうしたのかと思ったら・・・どうやら飼い猫が突然に狂暴化してしまい、家族中疲れ果てているとのこと。とてもショックでした。

 

 

長年連れ添った猫が、突然に豹変する

 

子猫の頃から愛情いっぱいに育て、長年家族として暮らし、お互いの意思疎通が出来ていた飼い猫が・・・ある日突然に「狂暴化」する。

こんな事があるなんて想像していませんでした。

 

動画をみせてもらったんですが、表情がギラギラしていて飼い主さんの事が分からない様子。ウーウーと大きな唸り声をあげて、今にも嚙みつきそうです。

可愛かったあの面影はありません。一過性のものではなく、もう1か月、毎日その状態だそうです。あの様子からすると、本人は恐怖でいっぱいなのかもしれませんね。

 

脳に何かが起きた「らしい」くらいしか、今の段階では分かっていないとのこと。

人間でも認知症になったときに、暴力をふるったりしますから、脳の何かのメカニズムが損傷してしまったのかもしれません。この先、解明しながら付き合っていくことになるようです。

 

最初はショックでいっぱいだったけれど、もうそんな悲しんでいられない状況との事で、精神的にもかなりまいっている様子。切ないですよね・・・。

 

 

 

大事な家族が、突然に「豹変」するなんて。

楽しい時も悲しい時も、分かち合ってきた家族が、ですよ。

 

胸がいっぱいになってしまいました。

 

 

突然に状況が変わる事は、誰にでも起こりうる

 

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▲愛犬アポロ(12歳)

 

 

我が家の家族、愛犬アポロも心臓の状態が悪くて、いつ寿命を迎える分かりません。

元気にくるくる!ぴょんぴょん!と本人は楽しそうですが・・・

アポロの状況は重度の段階で、統計的には2年以内に80%のワンコが寿命を全うしています。医師からその数字を伝えられた時、受け止めるのに時間がかかりましたよ。

 

だから・・・おはよう~と、朝、声をかけたとき、動かないと恐いんです。

そっと身体に手を当て、温かいかを毎日確認してしまう。

 

 

 

だけど。命あるものは必ずその日が来る。それがいつか分からないけど、来るのです。私たち人間にもそのときは来るんですよね。我が身にも言えることですけども。 

 

今日と同じ日は2度とない。

今日と同じ明日が来るとは限らない。

だから悔いの無いように。たっぷりの愛で包んであげたい。

 

どんな状態にあっても、どこかにその「愛」が居ますように。

この猫ちゃんの場合、豹変しているので誰も近寄れないし、ひとりで閉じこもっていて孤独です。見えないけれど・・・ひょっとしたら正気に戻っている時もあるかもしれない。そんなとき、飼い主さんとの思い出で、あたたかい気持ちになれますように。

 

アポロも同じ。

もしも突然に寿命を全うしてしまっても、幸せな気持ちで居ますように。

 

そんな事を思いました。

 

 

ピンク色のアナベル(紫陽花)に出会いましたよ

 

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▲出会ったピンク色のアナベル。

 

 

そんなトリミング帰りに、美しいピンク色のアナベルに出会いました。

とっても上品なピンク色なんですよ。徐々にくすんでいくアンティークな感じも魅力です。人気のある紫陽花の1つですね。

 

紫陽花は「七変化」といわれるくらいに色が変わる事から、花言葉は「移り気」などど、ちょっと浮気っぽい印象がありますが、アナベルはちょっと違うんですよ。

アナベルの花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」です。

 

古代ローマ語で「愛すべき」を意味する、男性名アマビリスを女性名にしたアマベルに由来するそうですよ。そんな事からついた花言葉かもしれませんね。

 

 

 

アナベルのように・・・どうか辛抱強い愛情で。

 

大事な家族に光がさしますように。

快方に向かう事を願っています。