東海で非常に激しい雨 川の氾濫や土砂災害に厳重警戒を
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低気圧と前線の影響で、東海地方で非常に激しい雨が降り、川の水位が急激に上昇したり土砂災害の危険性が非常に高くなったりしている地域があります。気象庁は川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒し、危険な場所にいる人などは自治体の指示に従い、安全な場所に早めに避難するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本付近にある低気圧と前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、この時間は東海や関東に発達した雨雲が次々と流れ込んでいます。
午後2時までの1時間には静岡県が設置した雨量計で、静岡市清水区で76ミリ、富士宮市で58ミリのいずれも非常に激しい雨を観測したほか、神奈川県箱根町で32ミリの激しい雨が降りました。
この24時間に降った雨の量は三重県で250ミリ、静岡県で200ミリを超えたほか、断続的に猛烈な雨が降った和歌山県でも400ミリを超えています。
静岡県と和歌山県では川の水位が急激に上昇し、氾濫危険水位を超えている川があるほか、静岡県と愛知県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
前線を伴った低気圧は21日夜には東北南部の太平洋側に進む見込みで、東海ではこのあと数時間は雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒し、危険な場所にいる人などは、自治体の指示に従い安全な場所に早めに避難するよう呼びかけています。また、低い土地の浸水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意が必要です。
一方、関東甲信では21日夜にかけて、局地的に1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあるほか、沿岸部を中心に風が非常に強く吹く見込みです。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、雨や風が強まる時間帯が夕方の帰宅ラッシュの時間帯に重なると予想されることから、交通機関への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。
午後2時までの1時間には静岡県が設置した雨量計で、静岡市清水区で76ミリ、富士宮市で58ミリのいずれも非常に激しい雨を観測したほか、神奈川県箱根町で32ミリの激しい雨が降りました。
この24時間に降った雨の量は三重県で250ミリ、静岡県で200ミリを超えたほか、断続的に猛烈な雨が降った和歌山県でも400ミリを超えています。
静岡県と和歌山県では川の水位が急激に上昇し、氾濫危険水位を超えている川があるほか、静岡県と愛知県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
前線を伴った低気圧は21日夜には東北南部の太平洋側に進む見込みで、東海ではこのあと数時間は雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒し、危険な場所にいる人などは、自治体の指示に従い安全な場所に早めに避難するよう呼びかけています。また、低い土地の浸水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意が必要です。
一方、関東甲信では21日夜にかけて、局地的に1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあるほか、沿岸部を中心に風が非常に強く吹く見込みです。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、雨や風が強まる時間帯が夕方の帰宅ラッシュの時間帯に重なると予想されることから、交通機関への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。