iPhone7を使い始めてから、スマホ本体が熱くなることが増えました。夏になるにつれ、スマホ本体が熱によって故障しないか心配…ということで、スマートフォンが熱い時に冷やしてくれるアクセサリーを探したら、あるじゃないか!
今回は調べた中で、私が購入したいと思ったスマホクーラーをご紹介します。
スマホが熱くなる原因は?
電話やゲームなど、長時間利用しているとスマートフォンって手に汗をかくぐらい熱くなることがあります。
特に最近のスマートフォンは、防水性能を搭載しているため隙間がありません。そのため内部で発生した熱を空気で冷やすくことができず、背面などの素材に発生した熱を逃がすため、背面が熱くなったりするのです。背面って手との接触面が多いので余計に熱く感じてしまうのかもしれません。
私の場合、ポケモンGOなどのようなGPS等の位置情報を取得するアプリを使用している場面でスマホ本体が熱くなることが多いです。
熱でスマホが故障する?
スマートフォンが持つ熱は、いろいろな弊害を生みます。一番熱を持つのがCPUです。処理が重いとCPUが頑張って処理しようとします。
しかし、熱量が増えてくるとCPUが破損しないように、処理速度を半分以下に抑えてしまうため、全体的な動作が重くなるなります。
何をやらせても、動作が遅い場合はメモリなどの原因もありますが、CPUが熱くなっている可能性もあるということです。
CPUの処理速度が遅くなることで、今度はアプリケーションが安定して動作しなくなります。突然終了してしまったり、電源が切れてしまったりすることだって起こります。
私はiPhoneを片時も離さずに長時間のスマホゲームに励み(主にツムツム、パズドラ、ポケモンGO)、普段の何気ない風景や食事を撮るために写真や動画アプリを頻繁に使っています。
大切なデータが保存されたiPhoneが発熱で故障してしまうといった事態にならないように、クーラーが必要と思いたったわけです。
スマホが熱くなるなら、ファンで冷やせばいい!
サンワ・サプライの「スマホ用冷却クーラー」は、スマートフォン本体背面にファンを着けて風をあてて冷やす仕組みのスマホ用冷却クーラー。
スマートフォン本体をしっかりグリップするようになっているし、滑り止めのゴム足もついているので、スマートフォンだけが滑り落ちてしまうような心配はありません。
大き目のスマートフォンでも、十分にグリップできるように横幅53〜95mmまで対応となっています。ファンですが、充電式になっていて5時間の連続稼働が可能です。
スマホ用冷却クーラーの性能は?
(引用元:スマホ用冷却クーラー(3段階風量調節)400-CLN024 - YouTube)
問題は「スマホ用冷却クーラー」の冷却性能。このスマホ用冷却クーラーを未装着のまま、動画サイトを1時間再生した場合の温度と、装着した場合の温度では10℃もの差がでた実測値を、サンワダイレクトの公式動画で公開しています。これなら、長時間の利用も安心できますね。
冷やすだけじゃなく、充電器にもなる優れもの。
実はスマホ用冷却クーラーは冷やすだけが能力ではありません。ファンを動かすために内蔵されているバッテリーは、いざという時のモバイルバッテリーの代わりになってくれます。ただし、搭載されている容量が1,000mAhしかないので、本当に緊急時用といったところです。
スマートフォンを充電する時も、冷却をしながらファンの動作用バッテリーを充電しつつ、スマートフォンもしっかり充電するという、数珠つなぎの給電が可能となっています。さらにスタンドにもなるので、ちょっと立てておきたい時などには、便利かもしれません。
風量は4.53CFMで、スマートフォンを冷やすには最適な風量となっています。*1もう少し風量が多くなると、ファンから発生しる騒音が増えてしまいうるさく感じてしまうので、ちょうど良いといえるのではないでしょうか。
次回、モデルチェンジする時はスマホ用のファンと、人間にあてて少し涼しくなるくらいの風量を切り替えたりできるモデルができると、一石二鳥かもしれませんね。
自撮りしたり、食事を撮ったり、友達と連絡とったり…いつも手放せないスマホだからこそ、いつものメンテナンスを怠らないようにしましょうね。
以上「スマートフォンが熱いならファンで冷やす!スマホが熱で故障する前に、保冷剤ではなく専用のスマホ用冷却クーラーで対処しよう。」でした。
*1:風量の参考:【冷却用品】風量はどれ位ですか?