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旅行のときに欠かせないのが、旅行ガイド本です。
日本では「地球の歩き方」などが有名ですが、高級ファッションブランドのルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)もガイド本を出版しています。
そのガイド本は単なる観光ガイドではなく、アート作品のようだと美しさが話題となっているのです。
ルイ・ヴィトンの旅行ガイド本
あえてその土地に馴染みのないアーティスト達の視点を通じて、各都市・旅先の魅力を探るのが、ルイ・ヴィトンの「トラベルブック」コレクションです。
「トラベルブック」には、世界で注目を集めているイラストレーターから、著名なアーティスト、新進気鋭のアーティストまで、ドローイングやマンガなど、それぞれの芸術家独自のバラエティに富んだ手法で、旅先の風景が情緒豊かに描かれています。
「トラベルブック」の魅力
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フランス・パリ(Paris)版はコンゴ出身の画家シェリ・サンバ氏が手がけていて、深い色味に独特な粒子が特徴の作品は、夢のようなビジュアルに仕上がっています。
また、日本のせきなつこ氏は、鉛筆と絵の具、コラージュを用いてイギリスのロンドン(London)を表現しています。
オンラインストアで購入可能
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ルイ・ヴィトンの「トラベルブック」は、世界各地のルイ・ヴィトン店舗の一部で販売されています。
また、フランス国内の一部書店やルイ・ヴィトンのオンラインストアでも購入可能で、価格は1冊45ユーロです。
過去には東京も紹介
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ルイ・ヴィトンは1998年から旅行ガイドブック「シティガイド(City Guides)」を発行し、15年間で100か所を超える旅先を紹介してきました。
なかでも東京を紹介した、「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド 2013 東京」は魅力的なホテルや旅館、美術館や温泉、その他にもインテリアショップなど様々な場所を紹介しています。
続編も登場
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2014年には、谷口ジロー氏が漫画で紹介するイタリア・ベネチア（Venice）版。
そして、各国で高い評価を得ているイタリアの芸術家、ロレンツォ・マトッティ氏によるベトナム（Vietnam）版が出版されています。