昨日は小林真央さんの訃報に涙が止まりませんでした。お会いした事のない方の訃報で泣いたのは初めてです。
真央さんとは、結婚した年も同じ、1人目が生まれた年も2人目が生まれた年も同じでした。
妻になったのも、母になったのも同じ時期で、子どもも同じ歳で、勝手に親近感を抱いていました。
なのでどうしても自分に置き換えてしまいます。
小さな子ども達や家族を置いて旅立つのは身を切られる思いだったと思います。
子どもたちの成長を見る事が出来ないのももちろんつらいです。
うちも下の子はまだ私と一緒でないと寝れません。
メンタル面も心配です。
昨年の6月に病気が公になり、9月から真央さんのブログがスタートしました。
抗ガン剤の副作用で大変だった時も、ウィッグ姿でも笑顔で、前向きな姿でガンと闘っている様子が見られました。
私は、闘病中の更新は大変だったとはおもいますが、真央さんはブログを始めて良かったのではないかと思います。
同じく苦しんでいる誰かの励みになれたり、
逆に応援してもらって元気になれたり、
というのはもちろんですが、
一番良かったと思うのは、
ブログはずっと残るので、
4〜5年しか一緒に過ごせなかった幼い2人のお子様が、成長してから真央さんのブログを読み、自分の母親がどんな言葉を綴り、どれだけ自分達を愛してくれて、どんな人間だったかを知る事が出来ると思います。
形のある物を残すのとはまた違い、母親の言葉や思い、感性をブログという形で残せたのはとても価値があるのではないかと思います。
色褪せない写真も沢山載っていますし。
お子様達も成長していくと、”自分を産んでくれた母親ってどんな人だったんだろう”と思う時期が来ると思うのです。
ブログが母親の証し、小林真央さんの証しではないかと。
真央さんのご冥福をお祈り致します。