2004年に京都に来て、そういえばコンビニおでんに「ちくわぶ」がないなって思いました。
おでんの具材のちくわぶは、てっきり全国区だと思いましたが、そうではない。数年前は京都のチェーンスーパーでも売ってたんですが、先日探したら、もう取扱いをやめてしまっていた模様です。
ようやくデパ地下のコーナーに見つけて、早速ウインナ巻と一緒に煮込みました。ちくわぶを初めて見た方には、味の想像がつかないでしょうね。
「ちくわぶ」って、ちくわ寄り? 生麩寄り? はんぺん寄り?
関西の友人から、こんな質問を受けました。
「うどん寄り」ですヽ(´▽`)/
でもね、ちくわぶよりも、もっと通じないものがある。
スジ。
これは、関東のおでん屋さんで撮った写真。
関東でも牛すじが売ってるのね。牛すじ、うまいよね。おでんだけじゃなくて、カレーにしてもうまい。
そんな関東でも今では一般的になった牛すじ。
そしていまどきは、スジに「魚肉スジ」って、わざわざ注釈がつくほどに...ヽ(´▽`)/
スジって言えばスジなんだけど、通じないなぁ... と一人涙を流しながら不幸を嘆いていましたがワタクシの認識不足。
むしろ「スジ」は関東ローカルらしい。スジはスジ!...なんだけどなぁということで、京都では「絶対」売ってない本当の「スジ」がこちら。
これは半分。半分でいいのよ...
そんなにうまいってもんでもないから...(゚Д゚)ハァ?
こう切る。そして、こう出す。
ワタクシ、スジよりかウインナ巻が好きなんですよ、ほんとはね。
スジはね、和ガラシをいやってほど、鼻がツンっとするくらいつけていただくと美味しいよ。(...クセがある、ボソっ)
関東では、「スジ」はコンビニの定番だよ、右上に「スジ」ヽ(´▽`)/
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
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