NNNドキュメント「少年A~神戸児童連続殺傷事件 被害者と加害者の20年~」
2017年6月25日(日) 24時55分~25時50分 の放送内容
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最終更新日:2017年6月19日(月) 10時30分
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
猟奇的な事件が次々と起こる現代。マスコミが一気呵成に報じ、沈静化そして風化…その繰り返しの中、この事件だけは20年にわたり様々な分野に影響力を及ぼしてきた。「神戸児童連続殺傷事件」。1997年6月28日、逮捕されたのは当時14歳の少年。自らを「酒鬼薔薇星斗」と名乗った彼は、逮捕後、「少年A」という仮面とともに生きることになる。
この事件を契機として、少年法改正や矯正教育、被害者支援、命の教育、精神医療、出版の是非…多岐にわたる問題提起がなされた。また、名大生の老女殺害事件(2014年12月発生)はじめ、世間を騒がせた事件の加害者の多くが「酒鬼薔薇聖斗」への憧れや賛美を口にするなど、現代の一部の若者への影響も否定できない。
今回、読売テレビでは、Aの社会復帰をサポートした「ある人物」から話を聞くことができた。遺族、加害者の家族、矯正関係者、そしてAをよく知る人々の取材を通して、事件後20年目の「償いと謝罪の現実」を伝える。
【内容】
1997年神戸市須磨区で起きた児童連続殺傷事件。山下彩花さん(当時10)はハンマーで殴られて死亡。土師淳くん(当時11)は頭部を切断されその遺体は中学校の正門に置かれた。加害者は当時14歳。自らを「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」と名乗った少年は、殺人について「人間の壊れやすさを確かめる聖なる実験だった」と語り、神戸家庭裁判所は性的な未熟さがサディズムにつながったとして医療少年院送致を決定。2005年1月に社会復帰した。
ある「身元引受人」のもとで、1年あまりの生活を送り、独り立ちを果たしたA。年に1度、遺族に手紙を送り近況や心中を伝えてきた。少しずつ「償いと謝罪」の手ごたえを感じ始めていた遺族だが、2015年6月、Aは突然、手記「絶歌」を出版。淳君を失った父・土師守さん(61)は「息子は2度殺された」と憤り、国に、出版停止の陳情を行った。
Aの社会復帰にあたり、重要な鍵を握る男性がいる。今回読売テレビではその人物への接触を試み、貴重な証言を得ることができた。そこから見えるAの姿とは…。
また、Aの実の両親は、事件から2年後に「『少年A』この子を生んで」を出版し、今も手にする人は後を絶たない。Aの少年院仮退院時(事件から9年目)に短いコメントも出して以降は沈黙を貫き続けている。少年院を出て、社会復帰してもなお、自分たちの元に戻ることを拒む息子Aについて「本人自身が私たちに会いたいと思う気持ちになるまで待ち続けたい」と語る。
読売テレビでは事件後、遺族やAの関係者の取材を20年にわたり続けてきた。今回のドキュメンタリーでは、Aのことを知る関係者の独自取材を通して、20年目の「償いと謝罪」の現実を丹念に伝える。
神戸児童連続殺傷事件で当時14歳の少年Aが逮捕されてから20年。Aの社会復帰をサポートした「身元引受人」が初めて取材に応じた。償いと謝罪の現実とはー。
出演者
- ナレーター
- 藤田千代美
番組内容
1997年6月28日、神戸児童連続殺傷事件で逮捕されたのは14歳の少年A。山下彩花ちゃん(当時10)はハンマーで殴られ死亡。土師淳君(当時11)は頭部を切断され中学校の正門に置かれた。「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った少年の残忍な犯罪から20年。読売テレビではAの社会復帰をサポートした「身元引受人」の男性から貴重な証言を得ることができた。遺族、矯正や更生保護の取材を通して考える償いと謝罪の現実とは。
制作
読売テレビ放送
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
人物情報
出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部サイト)
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