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議員バッジに執着 豊田真由子氏の裏の顔を“政界の親”語る

■「自分の思い通りにしないと気が済まない」

 パワハラ議員の代名詞となった豊田氏は東大法学部から厚労省にキャリア官僚として入省。2012年初当選の“魔の2回生”だ。気性の激しさから永田町では「第二の田中真紀子」と呼ばれ、5年近くで計100人の秘書が辞めていったという。そんな豊田氏の“裏の顔”を日刊ゲンダイに明かすのは、初当選前から面倒を見てきた事務所の元事務局長A氏。政界での“育ての親”とも言うべき人物だ。

「これまでの秘書の最長勤務記録は2年半。バイトや運転手も含めたら確かに100人くらい辞めさせているかもしれません。豊田氏は何事も自分の思い通りにしないと気が済まない性格で、しかも非常に細かい。ホチキスの針の位置まで秘書に指示します。道を間違えた秘書をどやしつける姿を何度も見てきました。議員バッジに対する執着がものすごく強く、必然的に彼女をサポートする秘書たちの勤務が厳しくなる面があったのは事実。ただ、私が知る限り、秘書に暴力を振るったのは今回が初めてです」

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