青い川

「出来るところまで」

(木星の衛星)エウロパに生物は?

f:id:aoikawano:20170623203159j:plain

な、なぜか?ここ数日、言葉が出て来ない青い川です。
ということで、リハビリです。やっぱり宇宙ですね?
キャッチコピーは涼しげ。内容は・・・

木星の衛星『エウロパ』について

木星の衛星(月)は、第1衛星イオ、第2衛星エウロパ、第3衛星ガニメデ・・以下略します(知らないとも言う)。

以前のブログでは、私はなぜか土星のタイタンについて多く語っています。

衛星って住めるかな? - 青い川

でも今回の主役は木星の『エウロパ』です。

エウロパのとにかくすごいところは、潮汐です。地球と月の関係のように、波が引いたり寄せたり・・・という次元ではなく(ウフフ、アハハ出来ません)

f:id:aoikawano:20170623212904j:plainwikiより)

中心にコアがあるかも?と言われていますが、まずは表面、厚さ3km以上の氷で覆われており、ところどころヒビ割れが走っています。

潮汐によってエウロパ自体の歪みがおき、この裂け目が割れたり塞がったりを繰り返しているとのこと。バキバキッドドーン!恐ろしい世界ですね?

潮汐で発生する熱によって表面の固い氷層の下は、深さ数十から百数十kmにわたって氷が融け、シャーベット状で液体の海になっており、地球の海洋深部にあるような熱水噴出孔も存在すると考えられている。生命が存在する可能性も示唆されている。

どんな生命?

ここで一旦地球に戻ります

太陽の光が届かない、地球の深海でも生物の連鎖があることがわかっています。

f:id:aoikawano:20170623215544j:plain(またwikiより)

ブラックスモーカー=熱水噴出孔の付近では、ジャイアントチューブワーム、貝類、甲殻類など、さまざまな生物が群生しているものが発見されました。

この食物連鎖の基盤は植物ではなく、化学物質の酸化反応からエネルギーを得ていたバクテリアだった。これらの化学物質とは、水素硫化水素などであり、地球内部から噴出していた。

太陽の光がなくても、食物連鎖が出来るのですね?
このことをふまえて、最近のニュースです。

2017年4月中旬にNASAが重大発表!!」と大騒ぎになったのに、その発表後みなさんが「なーんだ・・。」とメディアもトーンダウンということがありました。

内容は「土星の衛星エンケラドスに存在するという海洋世界。

そこで見つかったのが 水素分子
えー?マジ(゚∀゚)?と喜んだ人はとてもマニアックですね?

これ、大発見でした!と私は今、気がつきました(; ゚д゚)

エウロパに戻ります

NASAでは2020年に探査機を土星に・・と思っているようですが、まずは同じような性質を持つ、木星エウロパに探査機を送ることになっているそうです。

エウロパに着いても、分厚い氷をかち割って中を調べることは出来ません。表面に噴出した噴出物を調査するということになると思います。

地味な作業ではありますが、それでも何か見つけてくれ!と願いをこめて・・・

                    おしまいにしたいと思います。

P.S.みなさんのブログを見てるのに、なぜか反応できないでいました(^^;)
 今後、ちゃんと星とか付けますんでよろしくでーす。

忘れたくない想い

「読んでくださってる方みなさんに『感謝』の気持ちを持つこと」
『感謝』の気持ちを持って文章を書きたい!
でも背伸びをしないで、自分の「出来るところまで」