こんにちは!
梅雨の真っただ中ですが、我々のハゼ釣りも忙しくなってきました。
前回、久しぶりに会ったベテランさんに「今の時期は、針は秋田狐が良い」と言われました。
アキタキツネ?
そんな針あったなぁ…さっそく購入して使ってみることにしました。
↑昼休み釣行の様子。今日はそのまま取引先へ…
↑秋田狐は釣具屋の淡水コーナーにあるので、すこし探しちゃった…
↑いつもの袖針とは形が違う…
秋田狐は渓流釣りでアマゴを狙う為に作られた針で、かかりやすく、外れやすいのが特徴。
袖針と比べてみても、その理由が形でよくわかります。
ハゼは餌を食べるのが下手な魚で、特にこの時期は小さいハゼが多いので、
かかりやすい針を選んだ方が良いのでしょう。
それにしても、秋田狐という名前はどこから来たのでしょう?
簡単に調べてみた所では、理由はわかりませんでした。
だいたい袖も意味わからないし、
その他にもカイズ、ネムリなど針だけでも意味不明は言葉があります。
今度しっかりと調べてみます。
まずは実釣!!
おっ!小さいハゼが早速ヒット!
なるほどな、食うのが早い!
合わせが遅いとすぐに針を飲まれそうです。
針の曲がり方がいつもと違うので、魚の口から針を外すのに少し手間取りました。
外れやすい針のはずなのに…
その後、テンポよく小型ハゼが次々と釣れました。
「さすが、ベテラン…良い物教えてもらった」
今の時期のハゼは食い気はあるけど、食べるのが下手くそなので、意外と合わせのタイミングが難しかったりします。
でも秋田狐だとすんなりと食ってくれるので、とても良い感触でした。
でも少し合わせが遅れると針を飲み込んでしまうので要注意。
かき揚げでも作ろうかな…中でも大き目のハゼを10数匹キープして、今日は終わり。
だって昼休み中ですからね!
今日のハゼは下処理だけして冷凍しました。
週末はまたテナガエビを釣りに行くので、エビと一緒にかき揚げでも作ろうかな…
今日は釣りの事ばかりだったので、最後にワインについてワンポイント!
赤ワインは冷やして飲んでも良いんだよ!
「白は冷やして、赤は常温で」というのが常識らしいですが、
そもそも日本の常温とヨーロッパの常温は3℃以上違います。
ヨーロッパの常温は日本でいう「ひんやり」ぐらい。
特に、渋みの少ない赤ワインは冷やして飲んだ方が、最初の一口が美味しく感じます。
シラー、グルナッシュ、ガメイなどのブドウ品種は渋みが少ないので、最初は冷やして飲んで、徐々に温度が上がって香りが出てくるのを感じるのも良いかと…
暑い夏にわざわざ常温の赤ワインを、渋い顔して飲む必要はあるかないかは、
飲む人次第!
「絶対にこう飲むべき!」というのはありませんよね。
ハゼ釣りをもっと上達することを願って、今日は冷たい赤ワインで乾杯!
それでは、また!