このブログでは、数回にわたって

ワキガの簡単なチェック方法を紹介しました。

 

簡単にチェックできますので、

まだの方は

こちらから、ぜひやってみてください。

 

 

しかし、この方法は

個人の主観によるものであって

 

科学的にワキガであるという

証拠を残すことができません。

 

 

今回は、唯一の

科学的ワキガ判定法について

お話させていただきます。

 

 

 

実際に中を覗く、試験切開。

 

実は、確実な判定法は

実際に中を覗く以外にありません。

その方法が、試験切開です。

 

 

試験切開とは、手術と同じように

実際にわきの皮膚を切り取って

 

そこの裏側から、

ワキガ原因のアポクリン腺。

これの発達具合を確認することで、

 

科学的に、ワキガかどうか

判定することができます。

 

 

 

なぜ、試験切開だけが確実なのか

 

人の目による目視の確認なので、

結局主観じゃないか

と思うかもしれませんが、

 

嗅覚を頼りにする他の方法とは違い

視覚をあてにする試験切開は

明確な基準があります。

 

 

現状、明確な基準をもつ判定法。

これが、試験切開しかないのです。

 

 

 

 

私が今まで紹介したチェック法、

その他の病院で行う検査には、

残念ながら基準がありません。

 

基準があるということは、

それだけ、信ぴょう性が

ぐんと上がることになります。

 

 

ちなみに私見ですが、

 

それ相応のお値段になってしまうので

湯島個人としてはそこまで

重要でもないかなと思います

詳しくは、

をご覧頂ければと思います。

 

 

どこでやる？試験切開の場所

 

試験切開。

切開して検査するため、場所も限られてきます。

 

基本的に、手術を行っている

病院でのみ、この検査を

受けることができます。

 

通常の皮膚科などでは、

受けることができません。

 

 

 

 

手術する場所によっては

手術前に切開を行って

 

それから、ワキガであると

判断した場合のみ

手術へ移行するパターンもあります。

 

 

 

切開を行える設備がある場所でないと

残念ながらこの検査はできないので

 

どうしても、敷居が高くなってしまいますが

どうしても科学的根拠が得たい方は

 

そこは、仕方がないと

割り切るようにしましょう。

 

 

 

実際に切開するため、

通常の診察よりも高額にも

残念ながら、なってしまいます。

 

逆に言えば、そこまでの覚悟がなければ

そこまで検査の重要性は

高くないと言うこともできます。

 

 

いかがでしょうか。

科学的根拠を得るためには

それなりの対価が必要です。

 

今回は、あることにはある

科学的な判断の方法。

 

これについて、お話させていただきました。

 

湯島　まこと

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