2017年4月に、NETFLIXオリジナルドラマ「ゲットダウン」のシーズン2が公開された。そして、まさかの打ち切り。さよならゲットダウンブラザーズ…。シーズン2も面白かったよ…。
「ゲットダウン」シーズン2・名シーン探訪
サイコーにカワイイ脇役
まずは何より先に、サイコーにカワイイ脇役について書かせて欲しい。
みなさんはお気づきになっただろうか。シーズン2第2話「ビートが道を示す」で、とんでもないカワイコちゃんが映っていたことを…
インフェルノでのライブシーン。画面中央、白いTシャツの彼女をご覧ください。
白シャツちゃん、かわいい。
楽しそうな白シャツちゃんカワイイ。
キャデラックが乱入したあと。白シャツちゃんに一番カメラが寄る瞬間である。タイトなTシャツがセクシー…。
ぶすっとした顔の白シャツちゃんカワイイ。
すげえつまんなそうな白シャツちゃんカワイイ。
シャオリンが踊りだした途端にはしゃいじゃう白シャツちゃんカワイイ!!(画面中央右です、さがしてみよう!)
名前を調べようと思ったが、さすがにエキストラの名前までは簡単には調べられなかった。ただ、ライブシーンの最前列に配置されるくらいなので、今後どこかで見ることがあるかも…。白シャツちゃん情報がありましたら、いつでもメールやコメント欄でお寄せください。なお、動く白シャツちゃんはこの3倍はカワイイので、みんなもNETFLIX契約するかYoutubeで動画を探してくれ!
I'll Keep My Light In My Window
シーズン2は何と言っても「I'll Keep My Light In My Window」!輝いているよマイリーン…!
この曲はいろいろな人がカバーしている。オリジナルバージョンは「I'll Keep My Light in My Window - Caston & Majors (original) - YouTube」。ゲットダウンのバージョンに近いのは「NYCC - I'll Keep My Light In My Window (12 inch) (1982) - YouTube」。「The Temptations - I'll Keep My Light In My Window (HQsound) - YouTube」なんかは全然雰囲気が違って面白い。
I'm My #1
この曲もハッピーで良かったなー!でも、「Have You Heard」は90年代以降のサウンド。なんじゃこりゃ。
ちなみにこのシーンで、最高にイノセントな表情のジャッキーを見られる。200,000点あげちゃう。この潤んだお目々を見よ。
その他のシュールなシーン
シャオリンが死んじゃった…。
若者のギグを屋根の上で眺めるおっさんたち。
ぜんぜん動かないアニメカット
今シーズンから、全然動きのないアニメカットが挿し込まれるようになった。今思えば予算がなかったのかも…?
ゲットダウンブラザーズの紹介もアニメカット。ブーブーの決めポーズはもちろん、パパフェルテにファックサイン食らわす、コレ。
元のブーブーはもっと「イェアアアアアアアア」って感じの顔をしている。
機材
レトロで面白いものたち
SIMON(サイモン)
I'm My #1で使われている「SIMON」。何をするものなのかまったくわからない!
調べてみると、コンピューターが設定した順番通りにボタンを押すゲームのようだ。なんでこんなものが流行ったのか…と思うけど、やってみたらすごく楽しいんだろうな。
こちらのサイモン、今でも新バージョンが開発されている。最新のものは「サイモンエア」という近未来感あふれるおもちゃ。欲しい。
ちなみに、サイモンが出てくるシーンで、スプレーの噴射音を裏打ち代わりにするカットがある。すっごく好き。
A cardboard record(紙レコード)
シリアルの箱にレコードがくっついているという、2017年から見るとサイコーにクールなブツ。ソノシートみたいなものなんだろうか。こういう感じでレコードリリースしたいバンドとかいっぱいあるんじゃなかろうか。インディーズバンドの7インチはだいたい悲しくなるくらい音が悪いので、このくらいの盤質でOKだから楽しいスタイルのリリースをしてほしい…。
8 Track Stereo (Cassette)
キャデラックの乗っている車に、見慣れぬカセットプレーヤーが。カセットの形状も見たことがないタイプだ。
これは「8 Track Stereo」というタイプのカーステらしい。アラサーの自分が知っているカセットは「コンパクトカセット」で、そのひとつ前のメディアなんだとか。音楽メディアの歴史はいろいろ調べたつもりでいたけど、知っているようで知らないことだらけだ…!
SONY TC-122
かと思えば、マイリーンの親父はコンパクトカセットレコーダーを使っている。このへんの音楽メディアの推移ってどんなふうになっていたんだろう。機会があったら調べてみたい。
DJミキサーたち
「Cerwin-Vega DM-1 Mixer」も出てきたが、前回の記事で書いたので割愛。
GEMINI DAC X2000 MIXER
このころのミキサーって、マイクインプットが音源のフェーダーと同じ大きさで設置されているものが多い気がする。アジテーターが当たり前のようにいる時代だったんだろうなぁ。
出典:https://cdn.djworx.com/wp-content/uploads/2015/02/gemini-dac-x2000-mixer.jpg
Clubmanの何かのミキサー
これは調べても同じものが出てこなかった。「Clubman 3-3」という文字が読み取れるけど、「Clubman two-two」というものしか出てこない。
下の画像の左下が一番近いかな。
出典:http://wavemusic.com/community/attachment.php?attachmentid=1018&d=1159831185
そして、打ち切り
そして「ゲットダウン」シリーズは打ち切りとなった。監督が他の作品を撮るため降板したのが大きな理由らしい。
かくしてシャオリンは何かの抗争で殺され、ブーブーは薬漬けジャンキーとなり、他のみんなも音楽を諦めたり殺されたりし、ブックスだけがメジャーデビュー。マイリーンはバックコーラスとして細々と、でもしっかりと音楽活動を続けていくのであった。
さようなら「ゲットダウン」、そしてゲットダウンブラザーズ…。
Herizen Guardiolaは空条徐倫に似ている
マイリーン役のHerizen Guardiolaが、アメリカのコーチェラ・フェスティバルで遊んでいる写真、まるでジョジョ第6部ストーンオーシャンのワンシーンだッ…!
Herizen and Zunai at Coachella! pic.twitter.com/gp7WjAwoA0
— Herizen Guardiola (@badpostherizen) 2017年4月19日
次回作はハリウッド版「ジョジョの奇妙な冒険・ストーンオーシャン」でおねがいします。
ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17 (80)
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