刑務所には、囚人たちが自決したり、武器として使用しないように考えて物が置かれています。しかし、ごく稀に頭のいい囚人が、日用品を使って武器を作成してしまうこともあるのです。
今回は、そんな囚人が刑務所で作り出した武器を6つご紹介します!
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6.ヌンチャク
(image..ranker.com)
ロレンゾ・ポラードは、強盗の罪を犯し、厳重なセキュリティを敷いているアメリカのセイントルイス刑務所に収監されました。しかし収容されている間、ロレンゾは、ただ待っているだけではありませんでした。
彼は、椅子の足と、ベッドのシーツを鎖部分に見立てて、ヌンチャクを作ったのです。
彼はこれを使って7人の警備員を負傷させると、柵を飛び越えて逃走しましたが、3日後に再逮捕されました。
5.ショットガン
(image..)
ドイツの刑務所で回収されたこちらのショットガンは、鉄のベッドの支柱を使って、本体が作られており、火薬はカーテンのテープに含まれている鉛を使い、2つの電池を入れることで発砲することができます。
この武器を完成させた二人は、1984年5月21日に、看守の1人を人質にとり、この銃で防弾ガラスを破って、車で逃走しました。
厳重な捜査が行われましたが、今日に至るまで彼らの行方は、分かっていません。
4.弓
(image..canyouactually.com)
この弓は、1998年に、カナダのストーニーマウンテン刑務所で見つかりました。
弓には、10本の歯ブラシとライター、カフェで使われていたアルミのトングなどが使われており、さらにワイヤーやマスキングテープで補強してありました。職員はこの武器を没収し、試しに弓を放ってみたところ、矢はなんと12mも飛んだのです。
現在、この武器はカナダの刑務所博物館で見ることができます。
3.手製のナイフ
(image..ranker.com)
ナイフは、囚人たちの中でも最も作られることが多い武器です。大体は、簡単に手に入る歯ブラシを鋭く尖らせたり、先端にカミソリの刃を仕込んで作られます。
1994年、ドイツの刑務所木工所では、土木の仕事をしていた囚人が、十字架の中にナイフを隠していました。幸いなことに、この武器は使用される前に、没収されたそうです。
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2.偽物の拳銃
(image..storypick.com)
死刑制度のないカナダでは、刑務所の中でも好きな格好をすることができ、公衆電話から外部に電話をすることもできます。そんな刑務所で発見されたのは、木を削って黒く塗られた偽物の銃です。
一見すると、本物の銃とあまり見分けがつきませんよね。こちらの偽物のマシンガンは、グリースの注入器と木片、黒いテープを巧みに使用して、作られています。
そのほかにも囚人たちによって、まるで本物のような銃がたくさん作られてきました。緊迫した状態で、この偽物の銃を向けられたら、十分に効力を発揮しそうです。
1.ムチ
(image..viralfringe.com)
こちらのムチは、1996年にハンブルク刑務所の薬物乱用者の部屋で没収されたものです。
このムチは、木片に、靴紐と、どこからか入手された剃刀でできており、先端には、攻撃力を高めるために重りが付いています。この武器が見つかった囚人はさらに罪に問われ、数日間、独居房で過ごすことになったそうです。
それにしても、彼らの武器は、どこか芸術的なものが多いので、うまくいけば芸術家になれた人もいたのかもしれませんね。
ショットガンって、その技術でまともに生きるって考えはなかったのかよ。
知識があるからといって正しく生きるかどうかはまた別の話
それに知識量で言えば大したことないでしょ
高校を卒業した学生達の方がよっぽど知ってるよ
ほかはともかく本当に発射できるショットガンはすごすぎる